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怒鳴って要求をぶつけてくる娘たちにブチッ!すると娘がハッとするひと言を⇒その日から平和になったワケ

要求が通らないと怒りだすわが子たち……。「やさしく言って」と何度も伝えるも、なかなかその通りにはしてくれません。ある日、限界を迎えた私は大きい声で叱ってしまいます。そのとき娘に言われたひとことでハッとした私は、伝え方を変えてみると……。

 

要求が通らないと怒る子どもたち…

「いらない!」怒れば要求が通ると勘違いしている娘。ある一言で態度が激変!

 

「いらない!」怒れば要求が通ると勘違いしている娘。ある一言で態度が激変!

 

 

 

「いらない!」怒れば要求が通ると勘違いしている娘。ある一言で態度が激変!

 

「いらない!」怒れば要求が通ると勘違いしている娘。ある一言で態度が激変!

 

わが家には3歳の娘と1歳の息子がいます。要求が通らないとすぐに怒り出すわが子たち。とくに娘のほうは、とにかく怒れば言うことを聞いてもらえると思っている様子でした。「そんな言い方したらママ怖いよ、やさしく言って?」と何度も伝えますが、子どもたちは怒りの感情を抑えられません。

 

そんなある日、朝から「パズルがうまくできない!」「着替えたくない!」など、子どもたちから怒りの感情をぶつけられてとうとう限界を迎えた私は、「もっとやさしく言ってよ!」と、思わず大きな声を出してしまいました。息子は大泣きし、娘も拗ねて黙ってしまいます……。

 

すると娘は「ママの顔が怖い……かわいく言いなよ……」とポツリ。その言葉に、やさしく言ってとお願いしている私が怖い態度を取っていることに気付き、ハッとします。とっさに私は、とびきりの上目遣いをして両手をあごに、声は高めに「お願いがあるときは~、やさし~く言ってね♡」と、かわいくお願いをしてみました。すると娘は「いいよ!」とすんなり受け入れてくれたのです。息子はぽかんとしていましたが、泣くことをやめて私の言うことを聞こうとしている様子。

 

そしてその後は、子どもたちもマネしてかわいくお願いするように。もちろんなんでも要求を聞いてあげるわけではありませんが、最初から怒って何かを求めてくることは減りました。この方法は、子どもたちと私にとってピッタリだったようです。今では、かわいく要求してくる子どもたちに、夫婦揃って癒やされています。感情任せに子どもたちを叱るのではなく、うまくいかないと感じたときはまず伝え方を変えてみようと思った出来事です。

 

 

作画/mosu


著者:大山えり

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