結婚を機に家を建てた、私たち夫婦。その際に悩んだのが「子ども部屋」です。まだ妊娠すらしていない状況で、子ども部屋を想像することができませんでした。結局どんな間取りにしたのか、実際に子どもが生まれてどうだったのか、わが家の体験談をお伝えします。
結婚を機に家を建てた
当時まだ20代だった私たち夫婦。親の意向もあり、結婚を機に2世帯住宅を建てることになりました。まさかこの年で家を持つようになるとは想像もつかないことです。家の打ち合わせを始めたときは、結婚式を終えていない時期でした。
まだ夫婦一緒に生活すらしていません。そんななか、家の間取りを考えるのは相当難しかったです。さらに2世帯になることから、難易度は高まります。
子ども部屋の間取りはどうする?
とくに悩んだのが、「子ども部屋」の間取りです。子どもがいれば考えやすいのですが、妊娠できるかさえ分からない状況。イメージすら湧きません。そこで参考にしたのがモデルハウスです。
モデルハウスには、10畳ほどの広い部屋にベッドと机が2つキレイに並べられていました。開放的な空間が気に入り、モデルハウスを参考に子ども部屋を考えることに。将来は壁などで仕切って使えるよう、扉やクローゼットは2つ設置しました。
実際の使い勝手もばつぐん!
幸せなことに2人の子宝に恵まれました。将来は部屋を仕切れるよう、間仕切り家具を購入。現在は壁側に設置し、本などを収納しています。
そして夫婦用のベッドと子ども用のふとんを敷き、10畳の広い空間を存分に活用中です。仕切りのない広い部屋だからできることだと感じています。部屋の窓をすべて開けると、風のとおりもいいですよ。一生懸命に考えた間取りに満足しています。
子どもが自立したあとは部屋の仕切りを外し、夫婦だけの部屋づくりを楽しみたいです。そのためにも壁を作ってしまうことは避けたいところ。可動間仕切り収納など、便利なものがあるので気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。(TEXT:ママライター田中由惟)