みりんぼしだよさんの働く園は……。
規格外は許されない……
規律正しく、まっすぐにが正解な園の方針に忠実になるみりんぼしだよさん。しかし、みりんぼしだよさんは自由に走らせてあげたい、大きな声で笑わせてあげたいと胸が苦しくなります。そして、まっすぐに育とうと必死な子どもたちを見て押しつけるような教育をしたかったわけじゃないと思い悩み「何のために働いているの?」と涙を流す日々が続きます。
そんな自分に対し「これが娘だったら」と置き換え答えを出すみりんぼしだよさん。生活のために働こうと思っていたけれど、お金より命が大事だと気付き辞めたいと園に意向を示します。しかし、契約書には退職する3カ月以上前に届け出ること。と誓約があり、すぐに辞めることが出来ないのでした。
仕事を辞めたいと思ったときに真っ先に自分の子どもだったら……。と考えたみりんぼしだよさん。自分より子どもという考えるところに優しを感じます。そして、やっと自分にも優しくなれたのだと安心しました。ぜひご自身のことも労わりながら無理せず前に進んでほしいですね。