毎日部屋に届く謎の荷物を受け取っていた妻。
仕事で使うものだから開けないよう、アキくんに言われていました。
ある日、自宅に妻宛の催促状がたくさん来ていることを夫からの連絡で知ります。
驚いた妻が荷物を開けると妻宛の請求書が入っていました。
助けてもらったと思っていたら…
荷受け代行詐欺にあった妻は、サツキさんに相談。
アキくんとは連絡が取れず、借りていた部屋もアキくんとは別の名義で又貸しだったのです。
警察にも相談し、手元に残っている荷物は返品処理を行いました。
妻を心配しサツキさんは「私の家に来る?」と言いますが、妻はとりあえず夫の元に帰ることにします。
もうネットに頼らず生きていきたいという意思からでした。
そして知人から弁護士を紹介してもらったサツキさん。
弁護士は、身近な人が匿名で繋がることはあると言います。
サツキさんたちが使っていたSNSアプリは、若者に大人気。
アプリは利用者を増やすために、スマホ内の色んな情報を見ていおり、その人に合うおすすめの人物を繋げます。
すべてはアプリに誘導されていたようで、ゾッとするサツキさん。
そして今までSNSを通して出会ってきた人たちの情報を何ひとつ知らないことに気づきます。
弁護士は妻の相談も受けるといい、アキくんも意外と近くのコミュニティにいるかもしれないと話すのでした。
ひとつのSNSアプリをきっかけに、巻き起こった今回のトラブル。
自分の意図しないところで、身近な人と匿名で知り合っているなんて、ちょっと怖いような気もします……。
SNSアプリとはうまく付き合っていきたいものです。
そのためには、自分の身の安全や情報を盗まれないように注意しながら付き合っていきたいですね。