家の片付けにハマっている夫
最近、家の中を快適にしようと片づけなどに力を入れている夫。洗面台を新しい物に変えたり、棚を買って片づけをしたり。私が仕事の日と夫の休みの日が重なると、夫はひとりの時間が取れるため、そんな時間を使って家を快適にすることを楽しんでいるようでした。
あるとき、夫が「そろそろ家のタオルをすべて新しい物に替えたい」と言い出しました。私としても、タオルが古くなってきていることが気になっていたため、タオルの新調には大賛成。そして、ネットで検索したり、ホームセンターなどで気に入るタオルがないか一緒に探したりしていました。
探し求めていたタオルを発見
そんなとき、近所の大型スーパーに行く機会があり、買い物の途中で私はトイレに行きました。
私がトイレに行っている間、タオルコーナーに向かった夫。「これこそ探し求めていたタオルだ!という物を発見した」と、トイレから戻った私に興奮気味に伝えてきました。
12枚組を買って帰ると言うので、どのようなタオルか確認したところ、それは真っ白なタオルでした。私もいいなとは思ったものの、1番に思い浮かんだのは生理のときのこと。こんなに真っ白なタオルに経血が滲んでしまったらどうしよう、ということでした。
私の不安を伝えてみましたが、夫はお目当てのタオルを見つけた感動からか、「絶対にこれがいい!」と譲りません。結局、夫はこのタオルを12枚購入し、家にあったタオルと取り替えになりました。
もし汚したら…とヒヤヒヤ
数日後、私は生理になり、真っ白なタオルを持ってお風呂に入る日がきました。生理なのでシャワーのみでしたが、体を拭くタイミングや浴室から出るタイミングで経血が滲んでしまったら、と思うと気が気ではなくて……。その日は心配していた経血の滲みはありませんでしたが、生理の期間は毎日その心配をしながらお風呂に入らないといけないのか……とも不安にもなってしまいました。
ただ、夫にはその不安はわかってもらえず、「そうなったら洗えばいいじゃん」との返答をされてしまいました。確かにそうなのですが、私としては色や柄のついたタオルと真っ白のタオルでは、なんとなく経血が滲んだときの気持ちが違う気がしています。色柄物のタオルよりも真っ白なタオルに経血が滲んでしまうのは、汚してしまったという気持ちが強いのです。
もし滲んでしまったらシミが目立ってしまいそうで、そのあとの漂白や洗濯のことを考えると面倒なので何か対策を考えなくては、と思っています。
今回の生理の期間は経血がタオルに滲むことはなく終わりましたが、毎月これを気にしないといけないんだと思うと面倒で仕方がありません。夫が選んだ真っ白のタオルは、ホテルのタオルみたいで使い心地がよく、生理のとき以外は私も気に入っています。
ただ、生理のときのヒヤヒヤする感じは夫には伝わらないだろうな、と感じています。私は自分の専用のタオルを別で買って用意するか、同じタオルの色違いを購入するか、生理のときだけ違うタオルを使うか、などいろいろと対策を考え中です。
著者/Sugar111佐藤 幸代
イラスト/もふたむ
監修/助産師 松田玲子
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