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「今日に限って…」泣き叫ぶ息子を見ると、口の中が血だらけ⇒猛省することになったケガの原因とは!?

第1子である息子がつたい歩きを始めた2年前の冬、家の中で靴下を履かせていた日がありました。壁やソファをつたって息子が活発に動き回る中、私はキッチンで昼食の準備。そのとき、それまで聞いたことがないほど大きな息子の泣き声がしたのです。

産後、最もパニックになった瞬間

リビングから「ギャア~!!!」という声がして目をやると、そこには転んで口から血を流している息子の姿が。つたい歩きの途中でバランスを崩したのだ、とすぐにわかりました。

 

私は息子を抱いて傷口を確認しようとしましたが、どんどん血があふれてくるのを見て頭が真っ白に……。その日は夫が休みだったので「息子が転んだ! 来て!」と慌てて助けを求めました。

 

義母に相談する夫…

夫はガーゼで血を吸い取りながら、泣き続ける息子の舌に1cmほどの傷を見つけ「転んだ拍子に噛んだな」とやけに冷静でした。夫自身も幼少期に似たようなケガをした経験があるようで、息子の舌を撮影して義母にメッセージで相談することに。

 

まもなく短い返信がありました。「口の中はすぐ治りますよ」。……え、それだけ!?と私は思いましたが、夫も慌てた様子ではなく、当の息子は泣き止んで傷の出血も止まっていたので、すぐに病院には行かずに少し様子を見ることにしました。

 

 

舌の傷を見るのがつらかった

まもなく出血が落ちつき、当日は育児用ミルクだけにして翌日からやわらかい離乳食を再開しました。しかし、息子が口を開けるたびに痛々しい傷が見え、舌の痛みのせいか食事中に泣くことも。

 

傷口がふさがるまでの2週間ほど、何度後悔したかわかりません。あの日、息子に靴下を履かせていなければ、ケガをしなかったかもしれない……と。

 

 

わが家の床に敷いているマットは、靴下で歩くと少し滑りやすい素材です。いつもは息子を裸足で遊ばせていたのに、すごく寒かったこともあり、あの日に限って靴下を履かせてしまった私。私も夫も家にいながら、息子から目を離していたのもいけませんでした。息子は現在3歳になりましたが、今でも舌の傷痕が目に入ると申し訳ない気持ちになり、今後も注意していこうと身が引き締まります。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

 

監修/助産師 松田玲子

イラスト/ななぎ


著者:おかもとえみ

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