いきむ許可が出たため、勢いよく力を込めていきんだまほさん。
赤ちゃんが生まれたと同時にポキッと変な音がしたのですが……?
な、何!?
※登場人物のマスクは省略しています。
聞こえた音が気になるものの、体に痛みは感じないうえに、赤ちゃんが生まれた感動に包まれていたまほさんは、特に気に留めませんでした。
そして分娩台で少し休む間、夫や両親へ無事出産を終えたことを連絡します。
出産の大変さをひしひしと感じていると、病室へ戻る指示が。
産後すぐは歩けないだろうと車椅子を用意され、分娩台から乗り換えた瞬間、とんでもない痛みが駆け抜けたのでした。
出産中に聞こえた音が異常なものなのか、それとも出産時によく聞こえるものなのかは、出産が初めてのまほさんには判断が難しいですよね……。
このときのまほさんは、まさかこのあと激痛を感じるとは思っていなかったでしょう。
まほさんを襲った激痛の正体が、せめてすぐに解消できるようなものであることを願うばかりです。
監修/助産師 松田玲子