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「ママ、助けて」夜中にSOSのメッセージ→任せた夫は一体…!?娘が迷子になった理由を聞いて驚愕…!

第二子を出産して退院した私。毎日のようにオンラインゲームをしている夫に思うところはありましたが、趣味の範囲だったのである程度は譲歩していました。出産してから数週間後、中学時代の親友が他界したという連絡を受け、私は子どもたちを夫に任せて単身で葬儀へ向かうことに。するとその晩、長女から「助けて」と連絡が入ったのです――。

子どもたちの面倒を見ないわけではない、と前置きしながらも「少しくらいは……」「里帰りの方が良かったかな?」と言い出した夫。私が入院していた間はゲームをせず、長女の面倒を見てくれていたようですが……。

 

夫はゲーム好き

長女を産んでから約9年。2人目の出産は思ったよりも大変で、なかなか体調も本調子に戻りませんでした。夫の態度でさらに不安を感じながらも、私は「ゲームをやめろとまでは言わないけど、しばらくは控えてね」と繰り返すのでした。

 

友人の訃報

3週間後――。

 

その日、中学時代からの親友の訃報が届きました。お互い結婚して、遠く離れてしまいましたが、頻繁に連絡を取っている仲でした。

 

明日葬儀をするとのことで、私は単身で新幹線で向かうことに。葬儀後、一泊して帰ってくる予定です。

 

夫に事情を話すと、ちょうど休みだったこともあり、「子どもたちは任せろ」との頼もしい返事が。遠くに住む両親や義両親に頼むのは申し訳ないと思っていたので、少し安心しました。

 

そして、翌日――。

 

 

親友とのお別れをした私は1人ホテルに戻り、帰る準備を進めていました。時刻はもうすぐ23時。そろそろ寝ようと思ったその時、スマホの通知音が。

 

「ママ、助けて」

「迷子になっちゃった」

「夜中だよ?外に出てるの!?」

「赤ちゃんが泣きやまないから、パパが外に連れてけって」

 

こんな夜中に小学生と新生児を外に放り出すなんて……!!

 

「もしかしてゲーム?」と尋ねると、少し間を空けてから「うん」との返事が。夫への怒りが爆発しそうになりましたが、まずは子どもたちの安全が第一です。

 

「電話するね」と送ると、「ダメ」と返信が。どうやら変な男の人に声をかけられて、走って逃げていたそう。まだ近くにいるかもしれないから、電話はしたくないとのことでした。

 

コンビニを探して入るように言い、その間に私は長女のスマホの位置情報を確認。無事コンビニに着いた長女が電話をしてきたので、店員さんに代わってもらって事情を説明しました。その後、警察にも連絡。私が帰るまで、子どもたちを保護してもらえることとなりました。

 

「ママ、早く帰ってきて」という長女の涙声を思い出し、夫への怒りがまたふつふつと湧き上がってきました。その晩は怒りのあまり、ほとんど眠れませんでした。

 

 

夫の苦しい言い分

翌朝5時――。

 

朝一番の新幹線で帰ろうとしていた私のもとに、ようやく夫からの連絡が。

 

「うっかり寝ちゃってて、長女たちがいなくなってた」

 

この期に及んで嘘をつく夫。2時間前から探していたと言っていますが、普通子どもたちがいなくなったらまず警察に連絡するのではないでしょうか。

 

「ゲームしてるのバレたくなかったんでしょ?」「長女から話はすべて聞いています」と言うと、夫は「見つかったの?良かった……」と一言。子どもたちに怖い思いをさせておいて……。

 

「帰ってきたら子どもたちにちゃんと謝るよ」「これからの子育てもちゃんとフォローするから」と言う夫。しかし、私も子どもたちも、もう夫のもとに帰るつもりはありません。だから、「離婚しましょう」と告げました。

 

小3の長女に新生児のお世話をさせて、ゲームにのめり込んでいた夫。長女によると、私が出産で入院していた時も、デリバリーのごはんだけ頼んでずっとゲームをしていたそうです。

 

「子どもたちはコンビニで保護してもらって、その後警察のお世話になったんだよ」「どれだけの人に迷惑をかけたと思ってるの?」と言うと、夫は「警察!?俺捕まったりするのかな……」と自分の心配のみ。

 

やっぱり離婚を決心したのは間違いではありませんでした。「もうゲームは辞めるから、離婚だけはしないでください」と夫は平謝りでしたが、わが子よりゲームを優先した夫を私は許すことはできません。この先一生、1人で好きなだけゲームをしていればいいとさえ思いました。

 

その後――。

 

 

夫と私は離婚。警察から事情を聞いた両親も義両親も、離婚には賛成してくれました。離婚後、夫からは毎月謝罪と復縁したいとの連絡が来ますが、一生許すことはないでしょう。

 

今、私は子どもたちを連れて実家に戻り、両親のサポートを受けながら育児に励んでいます。長女の心のためにも、しばらくはケアに努めていこうと思っています。

 

 

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