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嘘つき夫「単身赴任が終わる日を心待ちにしてた」→夫の悪事を知った私は秘密裏に作戦を実行。その結果…!

夫は東京に転勤が決まり、単身赴任生活を始めました。私は飲食店で店長をしているため、夫と休日があわず……なかなか会いにいけません。お互いに寂しい日々を過ごしています。

ホームシックになったと連絡してきた夫。私は自分が始めたソロ活を、彼にも勧めました。私はひとり焼肉と銭湯めぐりにハマっており、夫はひとりサウナとパン屋めぐりにハマっていると言います。

 

本社で経験を積んだ後、地元に戻ってくるという予定で単身赴任を始めた夫。ですが、かれこれ2年の月日が流れました。最近は連絡も少なくなり……。本社勤めが続く場合は、私も東京へ行こうかなと思ったりしています。

サプライズを仕掛けたところ…

もうすぐ、私たちの結婚記念日です。去年は別々に過ごしましたが、今年は夫と相談して一緒にお祝いすることに。有休を取って帰ってきてくれると言うので、心待ちにしていました。しかし結局は、仕事でダメになってしまったのです。

 

「長い間、単身赴任で本当にごめんな」
「こんなんじゃ離婚されてもおかしくないよな」

記念日当日、夫からメッセージが届きました。

 

「もうしているからご心配なく」
彼が離婚を願っていたようなので、先ほど役所に提出しておきました。じつは結婚記念日のとき、私はサプライズを夫にしかけ、逆にサプライズを受けてしまったのです。

 

夫に内緒でマンションへ行ったところ、記入済みの離婚届を発見。テーブルの上には、熱烈なプロポーズの言葉が書かれた手紙と指輪が置いてありました。

 

 

 

「不倫はしてない」いう夫に私は…

夫は私と別れる気はなかったと話し、あれは不倫相手を落ち着かせるために用意した小道具だと言ってきました。なかなか離婚しない夫にしびれを切らした不倫相手は、会社にまで押しかけてくるようになっていたと言います。

 

夫は彼女とはソロ活中に出会ったと言いますが、私が読んだ手紙には3年前からと書かれており……。つまり夫の不倫は、私と一緒に住んでいたころから始まっていたのです。そして、2人にとって東京転勤は好機になったというわけです。

 

この後に及んで、一番大切なのは私だと夫は言ってきます。ですが、そんな言葉はもう信じられません。

 

会社の人から聞いた話では、東京転勤は本人が希望して実現したものだそうで。夫はスキルアップをして出世をしたいからだと言い訳しましたが、東京にいる不倫相手に会いたい気持ちもあったと思います。

 

私と夫、不倫相手のその後…

何度も復縁を迫られましたが、夫の言葉を信じる気持ちはありません。私は引っ越し、ひとりで生きていくことを決めました。板についたソロ活を一層楽しもうと思います。

 

一方、裏切りの代償を抱えた元夫の周囲は騒がしいようで……。というのも、夫に切られたと知った不倫相手が会社に電話をして不倫を暴露。恨みを晴らしたようです。

 

そのほかにもいろいろとあったのか、彼が願っていた出世コースからは外れる結果に……。私は元夫に慰謝料を請求しましたが、不倫相手も彼に慰謝料を請求しているとか。なんだか大変そうです。

 

◇ ◇ ◇

 

元夫は自分のことをモテると勘違いしてしまったのかもしれませんが……、後悔先に立たず。浮き足立っているときこそ、何が大切かを考えて行動したいですね。

 

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