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「やっぱり男の子はダメだよね」とママ友。わが子も2人とも男の子…⇒モヤモヤした私が返した言葉は…

近所に住む、2人兄弟を持つママ友。私の子どもたちと学年は違いますが、男の子2人を育てているという共通点から、会えば立ち話をする仲です。しかし私はこのママ友の言葉が引っかかるようになりました。

 

ママ友の口癖…?

ママ友はよく「やっぱり男の子はダメだよね」という言い方をしていました。子どもたちが幼稚園に忘れ物をしたというちょっとした失敗や、公園で虫を触ったり少し高くなった場所からジャンプしたりといったやんちゃな行動に対し、「これだから男の子はね」とため息まじりに言うのです。

 

冗談で自虐しているだけだとは思うのですが、あまりに何度も口にするので、「別に性別は関係ないんじゃない?やんちゃな行動だって他人に迷惑をかけるものではないし……」と私はモヤモヤを抱えるようになりました。

 

モヤモヤした私がママ友に伝えた言葉

私はなるべく聞き流すようにしていましたが、ママ友は自分の子どもたちに向かって「男の子はダメだね」と言うこともあったので、それではママ友の子どもたちに良い影響を与えないのではないかと思いました。


そして私は、ママ友がいつもの口ぐせを言うたびに、「それは男女関係ないんじゃない?」と返し、やんちゃな行動を見たときはママ友の子どもたちに「元気でいいね」と言うようにしました。


するとママ友は、少なくとも私の前では「男の子はダメ」とあまり言わなくなったのです。ママ友の口ぐせを、私があまりよく思っていないことをわかってくれたのかな、と思っています。

 

 

私も誰かと話しているとき、冗談で自虐をすることはあります。けれど誰かを傷つけるかもしれない自虐は避けたほうが良いのではないかと思うのです。性別など関係なく、子どもたちの良いところは褒め、直したほうがいいところはきちんと注意するようにしたいと私は考えています。

著者:香川えりか/4歳と2歳の2児の母。管理栄養士・登録販売者・調剤事務管理士の資格を取得。ドラッグストアで開催されるベビー相談会を担当し、多くのママさんに寄り添ってきた。
 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年1月)

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