子育てをしていて楽しい・うれしいと思うことはたくさんありますが、なかでも私がいちばん幸せに感じるのが「できた!」を子どもと共有することです。0歳児とのコミュニケーションは限られたものですが、今回は、現役ママである筆者が、子育てを通して幸せに感じることをお伝えします。
いちばん幸せな「できた!」の瞬間
私が子育てをしていていちばん幸せに感じる瞬間は「できた!」というときです。
手に持ってごはんを食べられた、積み木をひとつ積めた、バイバイと手を振った……など、いろいろな場面で子どもは成長し、できることが増えていきます。そんな「できた!」の瞬間は、親にとっても子どもにとっても成長の証として非常にうれしく感じるのではないでしょうか。
大人になってしまうと意識を向けないような当たり前のできごとの一つひとつが貴重な瞬間です。
子どもも親も成長できた言葉のかけあい
「できた!」の瞬間に、私が気を付けていたことは、言葉にして「できたね」「すごいね」と子どもと共有することです。大人の私たちにとって当たり前なできごとも、子どもにとっては初めてのことばかりです。
赤ちゃんでも、ほめられることやママがよろんでいることを、ママの声のトーンや表情、仕草で感じ取ります。ですから、親の「できたね」「すごいね」というコミュニケーションは非常に大切だと感じます。
マイペースに!貴重な瞬間を大切に
子どもの成長は、人それぞれです。ですが、ついついまわりの子どもと比較してしまうこともありますよね。
大切な自分の子どもだからこそ心配になるのだと思いますが、私はできるだけマイペースに見守ることを心がけています。
「ごはんを自分で口に運べた瞬間」「バイバイと初めてできた日」そんなうれしい日もいつか忘れてしまいます。この貴重な瞬間を、いつか親の私が子どもに伝えてあげられる日がくるようにしたいと思っています。みなさんのママだからこその幸せを感じる瞬間は、どんなときですか?(TEXT:ママライター今井さくら)