もうひとつ、河野りぬさんを悩ませていたのは、アイパッチをつけていることでピー太くんが「人とは違う」という気持ちを抱いてしまわないかということ。アイパッチをつけている友だちを作ってあげたいと思うようになりました。
しかし、そう簡単に出会うことはできません。保健師さんに相談すると、盲学校で開催される未就学児の交流クラスをすすめられたのですがーー。
初めて盲学校へ足を踏み入れると…
河野りぬさんは盲学校へ問い合わせ、車で50分かけて見学へ行ってみることにしました。初めて訪れた盲学校は、目の障害がある子どもたちが活動しやすい設備が至る所に整っています。
元々、盲学校への進学は検討していなかったといえど「良い学校だなぁ」と心奪われたそうです。
自分では探し当てられなかったであろう盲学校という選択肢。相談してみると、良いアイデアをもらえるものですね。ピー太くんが楽しく過ごせる場所が見つかることを願います。
河野りぬさんのマンガはInstagramで更新しています。ぜひチェックしてみてくださいね!