10年目の結婚記念日の夜、かつての教え子・亜美さんと会っていた夫。帰宅すると、妻・景子さんからの置き手紙がありました。そこで夫は今日が結婚記念日であったことを思い出しますが、悪びれることもなく「10年か。どうりで抱く気も失せるわけだ」とひと言。そして、夫はどんどん彼女に惹かれていき、それに景子さんも気づいていたのでした。
不倫相手にどんどんはまっていく夫
そして、そのころ、妻・景子さんは…
亜美さんと再会してから、夫はどんどん彼女との関係にはまっていった様子。残業と嘘をつき、亜美さんとの逢瀬を重ね、妻・景子さんが自分のしていることに気づいているとは思っていませんでした。しかし、景子さんは、いたって冷静に、今後のことについて考えていたのです。そして、夫も知っている大学時代の仲間を家に呼ぶ約束を取り付けたのでした。
夫の不貞を知っても、激高するのではなく、冷静に今後どうするべきかを考えていた景子さん。夫にも何事もなかったように接しているのが、逆に怖いですね。それだけ、裏切った夫への怒りが強いのでしょう。あなたなら、こんなとき冷静に対処できますか?