あいさつや返事をせず、義父をシカトする甥っ子。「育児の参考に…」気になる義兄の対応はまさかの！？

もともと定期的に義実家に訪問していた私たち夫婦は、妊娠してからも何度か経過報告を兼ねて義実家に行っていました。

義実家に遊びに行ったある日、夫と義父母と夕食を食べていると、あとから義兄が子どもを連れて義実家へ訪れました。義兄の子どもたちは小学4年生と幼稚園年長の男の子です。

子どもたちは食事をしているダイニングに来ましたが、義父や義母にあいさつすることなく、席についたりおもちゃを探したりし始めました。

落ち着きがないことや、あいさつをしないことについては「子どもはそういうものかな」と思いつつ、義兄はどうやって子どもに注意するのか、今後の育児の参考になるかもしれないと思い、私は義兄を見つめていました。

しかし、義兄は子どもたちの様子については何も言わずノータッチ。また、義父が子どもたちに「餃子食べるか？ お茶飲むか？」など話しかけても、その話を聞いてるのかいないのか、そもそも聞こえていないのか不明ですが、子どもたちは返事をしません。

そのことに対し義兄も何かアクションを起こすことはなく、子どもたちは各々自由に過ごしていました。

義兄たちにとって義実家は自宅のように慣れた場所なのかもしれませんし、家庭ごとに育児の方針があるのはわかりますが、その様子に思わず私はモヤモヤしてしまったのでした。

義兄たちとは何度か義実家で居合わせたことがありましたが、今回のような気持ちを抱いたのは初めてでした。今までは義兄たちが先に到着していたので、義甥たちがあいさつをするはずの場面に出くわすこともなく気にならなかったのです。

育児の大変さはありますし、他の家庭の育児方針はわかりません。義兄の子があいさつや返事をしなかったのはたまたまかもしれませんが、あいさつや返事の大切さを、自分の子どもにはしっかり伝えていきたいと感じた出来事でした。

著者：たなか かな／2023年8月生まれの男の子のママ。公務員の夫とともに初めての育児に奮闘している。個人事業主としてサービス業に従事していたが、出産に伴い在宅ワークに切り替え、ライターとして活動中。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています（回答時期：2024年1月）