「なんでもいいよ」が口癖の彼
私が過去に付き合っていた人の中に、とにかく「やさしい」彼がいました。どんなときも私の意見を尊重してくれ、多少ワガママなことを言っても聞いてくれることが多かったです。
しかし、お付き合いの期間を重ねていくにつれ、「私の意見を尊重してくれる」彼は、ただ単に優柔不断でひとりでは何も決められない人だということがわかったのです。何を提案しても彼から返ってくるのは「なんでもいいよ」という言葉。彼は自分では決められないからこそ私の意見をすべて受け止めていたのです。決断を迫られる場面では自分で答えを出せず、正直「少し頼りないな」と感じてしまう場面も多くありました。
ちょっとした意見ならばいいのですが、何か大きな決断をする際などは、パートナーと一緒に相談して答えを出したかった私。だからこそ彼が意見を出せないというのには困ってしまいました。(カトりん さん)
まとめ
最初こそ、「自分の意見を尊重してくれる」と思っていたカトりんさん。しかし、同じことが続き、次第に彼は「意見を尊重してくれる」のではなく、「自分では答えを出せない人だ」ということに気づいてしまいました。「なんでもいい」という言葉も、やさしさではなく「自分では決断できないからこそ、考えることを放棄している」と、カトりんさんは感じてしまったのでしょう。もちろん、価値観は人それぞれ。カトりんさんの場合は、今回の経験で、ひとつ自身の中で相手を見極める際のポイントに気づくことができたのではないでしょうか。
イラスト/ふー
ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!