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「やだ…死んじゃう!救急車!」発熱した息子。風邪だろうと様子を見ていたところ夜中にまさかの…!

上の息子がもう少しで2歳になるころ、保育園から発熱したと連絡があり、お迎えに行きました。風邪だろうと、家で看病していましたが熱は上がる一方。しんどいかなと思い、解熱剤を飲ませ様子を見ていました。すると夜中にまさかの事態が起こったのです――。

 

早めに相談しておけば

夕ごはんのときに嘔吐をしてしまい、ごはんを食べることができずに熱も37度台から38度に上がってきたので、解熱剤を飲ませました。

 

しかし、熱は下がるどころか38.5度に上がってしまいました。

 

そして夜中にけいれんを起こし、白目を向いて反応しない事態に!!

 


救急に電話して適切な治療を受けることができて、息子はその日のうちに帰宅することができました。初めて見る息子の姿に、救急車が到着するまでに死んでしまうのではないかと、かなり焦ったのを覚えています。


子どもの発熱はよくあることなので、自宅で対処しようとしてしまった私。しかし、解熱剤を使っても熱が上がり続けていた時点で、救急相談の窓口に電話して相談すべきだったのかもしれません。

 

今後またけいれんが起きたときにパニックにならないよう、家族で対処法を学んでおきたいと思います。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

◇  ◇  ◇

 

子どものこのような症状を目の当たりにするとママもパパも驚いてしまいますよね。日本小児神経学会のHPによると、こどものけいれんは熱の上がり際に多く起こり、熱性けいれんと言うそうです。ほとんどの熱性けいれんは5分以内に自然に止まるので、慌てずに、子どもがけがをしないよう、安全な場所に寝かせたり、吐いたときに息がつまらないよう体を横向きにしたりすることが大切なのだとか。

 

5分以上続くようであれば、救急車などで病院に搬送することがすすめられ、また初めての熱性けいれんの場合は、救急外来などの医療機関を受診すると良いそうです。 判断に迷ったら、かかりつけの小児科または小児救急電話相談(#8000)に相談しましょう。 

 

子どものけいれんについて、知識と理解を深めておき、起こったときにできるだけ冷静に対処できるよう心がけたいですね。

 

イラスト/まげよ

監修/助産師 松田玲子


著者: なまこうみちゃん

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