最後の夜の過ごし方
部屋に上がると、気まずい雰囲気の中で「実は布団が1組しかありません」と言い出したミヤさん。距離を置くと決めたばかりの2人は相談した結果、机を挟んで別々に寝ることに。お酒が入っていたこともあって、このんさんはすぐに眠気に襲われます。するとそのとき、ミヤさんの手がこのんさんの体に伸びてきて……!?
疲れていて疑う気力もなかったため、ミヤさんがなぜ近づいてきたのか、それ以上は聞くことをやめたこのんさん。その後、2人はコンビニに出かけて深夜の冷たい風に吹かれながら、今までの思い出を振り返ります。しかし、思い返しているうちにどんどん気持ちが暗くなってしまい、話題を変えることに。
そして2人は朝までアニメ鑑賞をして、このんさんの「じゃあね」という言葉で、しばらく離れて暮らすこととなったのでした。
大学の先輩・後輩という関係から、マンガやアニメなど共通の趣味がきっかけで、距離を縮めていった2人。2カ月後にこのんさんが別れる決断をした場合、この日は2人で過ごす最後の夜になります。一緒にアニメを観て過ごすというのは、あとで振り返ったときに「楽しかったな」と良い思い出にするためにも、2人にとって最後にぴったりな過ごし方だったように思います。
野花このんさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪
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