いざ筆記試験を向けると試験終了後、回答を書き込んだ問題用紙と試験2日後に出た解答速報を照らし合わせながら採点を始めると、ギリギリ合格点を取れていたことにホッとするぼさ子さん。
すると、今度は実技の試験の準備に移ることに。手元に楽器がなかったので、リサイクルショップでキーボードを購入。ピアノの経験はるものの、20年以上ものブランクがあったぼさ子さん。試験に向けて何度も練習を繰り返すうちに次第に感覚を取り戻していきました。
そして実技試試験当日、想定外の事態に見舞われながらも造形の試験と音楽表現の試験を何とかこなしたぼさ子さん。その1カ月後、試験結果のハガキが届きました。果たして結果は……!?
ドキドキしながらハガキを開けると…?
体を震わせながら
結果通知のハガキを開いたぼさ子さん。
「あ……っぶね~~~」
ギリギリ合格した事実を目にすると、
思わず体の力が抜けてしまいヘナヘナに……。
その後、保育士証の発行申請をおこなうと、
手元には保育士証が届きました。
こうして、晴れてぼさ子さんも保育士のひとりとして
働くことができるようになったのでした。
◇ ◇ ◇
合格通知を目にしたときは、今まで頑張ってきたことが報われた瞬間だったと思います。保育士試験に合格し、無事に保育士として働くことができて本当によかったですね。これからは保育士として沢山の子どもたちと関わり、子どもたちの健やかな成長を見守りながらもサポートしてあげてほしいです。