※著者のおとさんからのお願い※
パーソナルなお話になりますが、誰かを傷つけたり誰かを批判したりするお話ではありません。誹謗中傷や特定の誰かを否定するのは控えてくださいますようお願いします。
名前を変えれば問題解決?
大学時代に「私は私でしかないのだから国籍なんて大きな問題じゃない」「日本人でも韓国人でもどっちでもいい」という考えに至ったおとさん。しかし、就活の時期に第1志望の企業の面接を受けたとき、面接官から「韓国人だよね?どうしてそんなに日本語が上手なの?」と聞かれ、「生まれも育ちも日本なんです」と答えると、「留学生枠じゃないのかぁ」と言われてしまって……。
第1志望だった企業からお祈りメールが届き、悲しみと共にやるせなさを感じてしまったおとさん。留学生枠でないとわかったとたんに面接官が態度を変えたことから、「名前で外国人って判断されるのが問題なんだ」と考え、おとさんは役所で通称名の登録手続きをすることにしました。
日本で社会生活をする上で、外国人の方は日常的に使用している日本式の名前を「通称名」として住民票に記載することができます。しかし、そのためには「社会生活を送る上で通称名を長い期間使用している」など、一定の要件を満たさなければなりません。
当時を振り返って「採用されないのは自分の実力不足だったのに、名前のせいだと思い込んでしまった」と語るおとさん。おとさんにとって、今までの人生で最も「自分は外国人なんだ」と実感させられた出来事だったようです。
おとさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪
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