子どもの離乳食が進んでくると、大人ごはんの取り分けもできるようになり、外食しやすくなってきますよね。ただ、メニューによっては、赤ちゃんが食べられるサイズにカットしてあげないといけません。今回は、いろいろなタイプの離乳食はさみを比較!使いやすいはさみを検証してみました。
リッチェル「おでかけランチくん 離乳食はさみ」
リッチェルの「おでかけランチくん 離乳食はさみ」は、麺類だけではなく、離乳食後期の固形食にも対応。あまり力を入れなくてもスッとカットできて使いやすいところがうれしいです。はさみの真ん中にあるネジは取り外し可能で、使ったら分解して細部まで洗えるところも魅力です。
サイズも小さく、プラスチックでできているので軽い!そのため、持ち運びにも便利なうえに、万が一子どもが触ってもスパッと切れてしまうこともなく安心でした。
コンビ「ヌードルカッター」
コンビの「ヌードルカッター」は、その名の通り麺類をカットするために作られた商品ですが、なかにはコレ1本で固形食までカットしてしまう強者ママもよく目にします。
実際の使用感としては少々握力が必要ですが、前述した通り、麺類だけでなくさまざまな食材もカットできてしまう馬力があります。また、部品がないシンプルな作りなので、洗いやすさはピカイチです。
Seria「ミニキッチンハサミ」
こちらは離乳食用に作られた商品ではありませんが、私がSeriaで見つけたキッチンハサミです。サイズも15cmほどと小さく、刃先にはケースも付いているので持ち運びにも便利です。ステンレスの刃なので子どもが触れないように注意が必要ですが、やはり切れ味はばつぐんでした。
切れ味がいいとカットする時間も短く済み、ストレスも感じません。ただ、普通のキッチンハサミなので、持ち歩いていると他人の目が少々気になる点と分解して洗えない点がちょっと残念です。
短いようで長い離乳食期。私の場合、最終的にはSeriaのミニキッチンハサミに軍配があがりました。使いやすいものを選ぶと、外食時の負担がぐっと軽くなります。楽しく食事するためにも、ぜひお気に入りのはさみを見つけてくださいね。(TEXT:ママライター前田 奈々)