臨月に入り、いよいよ赤ちゃんと会える日まで秒読みになってきました。陣痛はいつくるかわかりません。そのときにあわてないように、しっかり準備をしておきましょう!
病院に何を持って行けばいいの?
臨月に入り、出産が近付いてきたら、病院に持って行くものを用意しましょう。大きめのボストンバッグなどにまとめると持ちやすいです。
お産で必要なものや病院で支給してもらえるものは、あらかじめ病院からリストをもらっていると思いますので参考にしてくださいね。同じ病院で出産した先輩ママさんが近くにいたら、いろいろ話を聞いておくことも大切です。お産のときしか使わないものもありますので、買いすぎるとムダになる場合があります。お産用ナプキンなどは病院でもらえるものだけでは足りない場合があるので、少し多めに揃えておくといいかもしれません。
お店に買いに行く時間がなければ、夜用の大きめの生理用ナプキンでも代用ができます。清浄綿も赤ちゃんの口もとを拭いたり、授乳の際に乳房をきれいにしたりと、いろいろな用途に使えますので、多めに買っておいてもムダにならないもののひとつです。
パジャマは、授乳口付きの妊婦さん用のものだと、産後も使えるので便利です。通常のものよりもトップスが長めなので、おなかを冷やしません。また、育児で汗をかくことも多くなるので、3着以上は用意したいところです。
シュミレーションをしてみましょう
そして、いつ陣痛がきてもいいように、母子手帳、健康保険証、診察券、印鑑はひとまとめにしておくほか、緊急連絡先として自分の携帯、旦那さんの携帯、実家の電話番号などをメモ書きにしたものも一緒にしておきます。病院までにどのようにして行くのか、シミュレーションもしておきましょう。タクシーを使う予定なら、タクシー会社の電話番号も調べておきます。
退院時に使う赤ちゃんの洋服やおむつなど一式も、別のかばんに入れて用意しておきます。ミルクや哺乳瓶は病院で貰える場合があるので、最初からあまり買う必要はありません。家の近くにドラッグストアがあれば、生まれてからでもじゅうぶん間に合います。新生児用のおむつは1パック、用意しておくと退院してすぐに使えるので安心です。赤ちゃんの洋服はお祝いなどでもいただく場合が多いので、とくに新生児用は最低限の枚数を揃えておけば大丈夫です。
もちろん、人によって入院時に必要となるものは違いますので、出産時になにが必要になるか、何があると便利かをシミュレーションしてみるのもおすすめです。汗をかきやすい人はうちわを用意するだけでも快適に感じるでしょうし、逆に冷え性の人はカイロや靴下を多めに用意するなど自分の体質に合わせて用意することも考慮しましょう。(TEXT:佐藤 真由美)