私が高校生のころのことです。初めて眉毛を整えてみようと道具を一式買い揃え、自分なりに眉毛をカットしてみました。自分ではそこそこの出来だと思っていましたが、学校へ行くと、クラスメイトに「それ、気に入ってるん?」と、笑いながらバカにされてしまって……。どうやら眉尻が消えてしまい、変な眉毛になってしまっていたようなのです。
笑われてしまったことがとにかく悔しく、私はそれから美容雑誌を買うなどして眉毛のカットの仕方から、眉毛の書き方、当時流行していたメイクの情報などを取り入るなどを研究。練習に練習を重ね、誰から見ても「きれい」と言ってもらえるような眉毛を作り上げることができるように。誰よりも自分に合った眉毛を作ることができると、今でも自負しています。
そんな私。現在はメイクの仕事をしています。あのとき友人からバカにされ、悔しさでとにかくメイクを研究し続けたからこそ、今の私が在ります。あのときの経験がなければ今の私はいないと思います。失敗しても努力をし続ければ必ず成功につながるのだと、身をもって実感しています。
原案/マリアム さん
作画/あさうえさい
ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!