ママ友宅で運動会の打ち上げ
年長である長男の運動会打ち上げをするため、5家族15人くらいであるママ友宅にお邪魔することになりました。ママ友宅は近所でも有名な豪邸。大人数でお邪魔してもまったく問題ないとのことでした。大人はその広さに圧倒されつつも、子どもたちは広々とした庭で思いっきり走り回り楽しんでいる様子。おしゃべりにも花が咲き、楽しい時間を過ごしていました。
しかし、運悪く打ち上げの前日に生理が始まった私。生理2日目ということもあり、トイレを借りるタイミングを考えていました。
「ある物」が見当たらない?
ママ友にトイレを借りる旨を伝え、案内されたトイレに入りました。とてもスタイリッシュなトイレですっきりとした空間。
そんなトイレに、私はふとある物がないことに気づいたのです。それはサニタリーボックス。私が替えた使用済みナプキンは持ち帰ろうと思っていたので捨てるつもりはなかったものの、どんな家のトイレにもサニタリーボックスが置いてあるのが当たり前だと思っていたので、疑問に思って……。
サニタリーボックスの代わりに…
ママ友は使用済みの生理用品をどうしているのか気になり、2人きりになったタイミングで聞いてみることにしました。すると、ママ友は下の子がおむつをしているため、トイレの外にあるおむつ用のゴミ箱に一緒に捨てているとのことでした。
たしかにおむつ用のゴミ箱であれば密封されているので臭いも気にならず、ゴミ捨てもラク。ほこりが溜まりがちなサニタリーボックスの掃除も不要です。ママ友の言葉に「とてもいいアイデアだ!」と感心した私は、自宅のサニタリーボックスを撤去。ママ友のアイデアをまねさせてもらっています。
少しの期間でもラクをするために、サニタリーボックスの撤去を決めたと言うママ友。下の子がおむつをはかなくなったら、サニタリーボックスをまた置くことになるだろうとも言っていました。サニタリーボックスはトイレに置く物だと思っていた私にとっては目からウロコのアイデアでしたが、たしかにサニタリーボックスを撤去してからは掃除が随分とラクに。教えてくれたママ友には感謝しています!
著者/鬼頭いちか
作画/まっふ
監修/助産師 松田玲子
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