すぐ洗濯に出す夫
私の夫は、1日の洗濯物の量がとても多いです。コンビニに行くときに少しだけ着用しただけのズボンもすぐに洗濯機へ。寝るときにだけ着た下着も、朝起きたら毎回洗濯機に入れています。「そこまで汚れていないだろうし、日中もそのまま着ればいいのに」と話したら、下着にこだわりがあるらしく寝るときと日中では違うものを着ているのだそう。
そのため、洗濯機には毎回2セットの下着が。夫は潔癖症というわけではないのですが、一度着たものは洗って清潔にしていたいというこだわりがあるそうなのです。
洗濯物の量の多さにうんざり
私は、結婚してから1年ほどは午後から派遣の仕事をしており、家事は私の担当で、午前中に済ませるようにしていました。朝、時間に追われることもなかったので洗濯物を干すときに量が多いことをそこまで気にしていなかったのですが、翌年から午前中にパートを始めると、洗濯物の多さを負担に思うようになったのです。
あぁ、わが家は2人暮らしなのに、どうして向かいのファミリー宅と同じくらい洗濯物があるんだろう……。時間に追われながら洗濯物を干していると、夫の洗濯物の多さに「もう、うんざり」と思い、洗濯物を減らすことはできないかと夫に訴えました。
結果的に、夫は洗濯物を減らすことはできず、相談のうえ、代わりに夫が洗濯物を干す担当に。その後、子どもができて私が仕事を辞めるまで、洗濯物を干すのは夫の担当でした。
子どもが産まれてからは…
子どもが産まれてからは子どもの洗濯物が増えたので、夫には「洗濯機の許容量に間に合うだけにしてほしい」と伝えました。それからは、毎回洗っていた夜用の下着やズボンは1日着用してから洗濯機に入れてくれるようになり、驚くほど夫の洗濯物が減りました。
それでも洗濯物が多めに出たときは、余裕があれば洗濯機を2回に分けて回したり、翌日にするなど調整しています。
結婚するまでは、夫の洗濯物がこんなに多いとは思いませんでした。不潔にされるよりは良いのですが、すぐに洗いたいというこだわりがあることに私はビックリ。これからも家事は、夫婦で協力し合って折り合いをつけていこうと思います。
著者/堀川京香
イラスト/sawawa
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