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「私は駆け落ちなんてイヤ」彼の両親から同棲に反対されてしまい… #国籍問題で破局危機 9

【国籍問題で破局しかけた話 第9話】おとさんが韓国籍ということに懸念があるらしく、Kっぷさんの両親から同棲に反対されてしまったおとさん。実はおとさんは生まれも育ちも日本なのですが、両親が韓国人で国籍は韓国となっています。大学時代の就活の時期、第1志望の企業面接で不採用とされてしまったおとさんは「韓国名だからだ」とショックを受けて……。本作は著者であるおとさんの実体験を描いたマンガです。

※著者のおとさんからのお願い※
パーソナルなお話になりますが、誰かを傷つけたり誰かを批判したりするお話ではありません。誹謗中傷や特定の誰かを否定するのは控えてくださいますようお願いします。

 

数年前に蓋をした気持ち

面接官から「留学生枠じゃないのかぁ」と言われたおとさんは「韓国名だから落とされたんだ」と思い、一時期は本気で通称名の手続きをしようと考えていました。しかしその後、おとさんは「名前じゃなくてきっと自分の実力不足なんだろう」と思い直し、再び就活を頑張ることに。そして、就職に成功したおとさんはしばらく平和に過ごしていたのですが、数年後、Kっぷさんの両親から「韓国籍だから」との理由で同棲に反対されてしまって……。

 

「私は駆け落ちなんてイヤ」彼の両親から同棲に反対されてしまい… #国籍問題で破局危機 9

 

「私は駆け落ちなんてイヤ」彼の両親から同棲に反対されてしまい… #国籍問題で破局危機 9

 

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「私は駆け落ちなんてイヤ」彼の両親から同棲に反対されてしまい… #国籍問題で破局危機 9

 

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「私は駆け落ちなんてイヤ」彼の両親から同棲に反対されてしまい… #国籍問題で破局危機 9

※出てて→出て

 

「私は駆け落ちなんてイヤ」彼の両親から同棲に反対されてしまい… #国籍問題で破局危機 9

 

「私は駆け落ちなんてイヤ」彼の両親から同棲に反対されてしまい… #国籍問題で破局危機 9

 

「私は駆け落ちなんてイヤ」彼の両親から同棲に反対されてしまい… #国籍問題で破局危機 9

 

「4月から同棲しよう」と約束していたおとさんたち。しかし、3カ月前になってKっぷさんから「実はおとの国籍のことで両親から同棲に反対されている」とのカミングアウトが。おとさんは数年前に蓋をした負の感情が再び自分の中で蘇ってくるのを感じ、「好きな人にも自分の存在が否定されているみたいでつらい」と落ち込んでしまいます。

 

おそらく、おとさんは数年前の就活での出来事を乗り越えられたわけではなく、そのときから「国籍のことは深く考えないようにしよう」と思うようになったのではないでしょうか。だからこそ、数年後に彼の両親から「国籍のことで不安がある」と言われ、自分の中で解決していなかった数年前の感情ーー違和感や劣等感を再び抱いてしまったように思います。

 

Kっぷさんは「親の言うことは無視して今すぐ実家を出る」と言ってくれていますが、おとさんは彼の両親にきっちり認めてもらってから同棲の話を進めたいよう。おとさんの人柄を知ってもらうためにも、彼の両親と直接話す機会を設けたほうがいいのかもしれません。

 


 

おとさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪

 

 

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    マンガ家・イラストレーターおと

    アラサー女子のおとです。国籍問題や人間関係から学んだことを通じて、少しでも前向きになれる漫画を描いています♪

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