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病院の待合室でにっこり笑顔で話しかけてきた女性「本当に子どもって…」え?戻った車内で泣いた理由は

子どもが1歳のころ、かかりつけの病院に連れて行ったときのことです。

笑顔で話しかけてきたおばあさん…

抱っこして待っていたのですが、待ち時間が長いために、子どもがじゃれてきました。抱っこから膝に降ろしたり、床に立たせたりしていたところ、横に座ったおばあさんが、にこにこしながら話しかけてきました。

 

あまりにも表情が和やかで、やさしそうだったのですが、言われた内容はこうでした。

 

「子どもってほんとに嫌ね、うるさいったらないわ。よくそんなの連れて来られるわよね。わたしは見るのも嫌だわ」と笑顔で言い切り、横目でいやらしくこちらを見てきました。

 

自然な声の大きさで、周囲の人も聞こえていたと思います。おばあさんにとっては嫌だったようなので謝罪しました。子どもがきょとんとしていたのが何だかかわいそうで悲しくなり、診察が終わって車の中で泣きました。

 

 

今回のことを教訓に、子どもを連れ病院へ行くときは車内で待たせてもらうなど、お互いにつらい思いをしないようにしたいと思いました。

 

 

著者:赤井花/40代女性・介護職員。8歳の女の子を育てる母で、ケアマネージャー。趣味は小説書き、お散歩。

イラスト:ぽよ母

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

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