2人で乗り越えていきたい
離婚を切り出したことで、お互いに思っていたことを話しあうことができたエリとタケシ。
タケシは産後に避けられたこと。エリは産後にタケシが寄り添ってくれなかったこと。
それぞれがつらい思いをし、すれ違っていたのです。
タケシは、エリの気持ちも知らず求めるばかりだったことを謝りました。
そして、産後クライシスの本を購入して、自分を変えようと努力していたことを明かします。
「また好きになってもらえるよう頑張るから」というタケシに、エリの心は……。
エリとタケシは話しあいのあと、徐々にふれあいを増やすようになりレスを解消することができました。
エリは本当に助けてほしかったのは産後だったので、今さら態度を改善されても……という気持ちがあったものの、タケシが自分を大切にしようとしている気持ちが伝わってきたといいます。
そして、エリは念願の第二子を妊娠。
今ではタケシのことを「家庭を優先してくれる頼もしいお父さん。ベストパートナー」だと言えるようにまでなりました。
そんなエリを、ここまで悩みを聞いて相談にのってくれていた友人・朋美も祝ってくれました。同じくレスに悩む朋美にも、いい刺激になったようです。
これから二人目を出産したあと、エリはまたレスになる可能性がないとはいえないと思っています。しかし、一度乗り越えた壁。
これからも、夫と2人で乗り越えていきたいと思うのでした。
◇ ◇ ◇
無事にレスを解消することができたエリさん夫婦。あの日、気持ちをぶつけあったことで、ベストパートナーになれたようです。念願の2人目もおなかにいるようで、よかったですね。レス、産後クライシス、どちらも原因のひとつに“夫婦のすれ違い”があります。お互いが、お互いのことを思い遣って行動することが、何よりも大切なこと。夫婦間ではついついおざなりになってしまいがちなところでもありますが、思いやりの気持ちはいつまでも忘れずにいたいものですね。
▶▶▶ベビーカレンダーアプリに「つぶやき」コーナーができました!
「つぶやき」は毎日、育児や家事に追われて頑張っているママたちへ友人や夫には言えないけど誰かに聞いて欲しい!みんなと共有したい!など「悩み」「愚痴」「日常のあれこれ」を思い切り吐き出せる場です!溜め込まずにここでつぶやいてスッキリしましょう!