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「頑張っている母のために」と始めたことが、大きな喜びとやりがいに【体験談】

2024年に70歳の古希(こき)を迎える母は、今でも現役で調理の仕事をしています。ただ、持病の治療のため病院にも通いながら、疲れた体のメンテナンスをするために整骨院へ通い気力で頑張っている母。そんな母に少しでも癒やしをと、ハンドマッサージの講習を受けに行きました。そこからボランティアに参加することになったお話です。

 

母のために

母はひとりで私と兄2人の3人を育ててくれました。母は今は1人暮らしですが、家族皆、何かあったらすぐに行ける距離に住んでいます。2024年に70歳を迎える母は今でも現役で仕事をし、休みの日は孫の世話をしてくれる頼れる母。ただ、持病もあり定期的に通院もしており、仕事の疲れか体が痛いと言って整骨院へメンテナンスに通っています。

 

そんな母に何かしてあげられることはないかと思っていたところ、あるイベントでハンドマッサージを無料で体験できる機会がありました。

 

思い切って講習を受けることに

私はよく、休みの日に子どもたちと行けるイベントを探しては行くのですが、できれば無料がありがたいと探していたところ、参加したイベントでハンドマッサージのボランティアをされているママ友に出会いました。

 

何度かイベントでハンドマッサージをしてもらうと、毎日の家事でボロボロの手が潤い、手も心も癒やされました。そんな体験を母にもしてもらいたいと、私も思い切ってハンドマッサージの講習を受けることにしたのです。

 

 

私も始めたボランティア

講習を受け、帰って早速まずは高校生の長女で練習。夜寝る前にハンドマッサージをしてあげると、朝から長女も私も「手が潤ってるね」と。そして、週末に母のところへ行き、ハンドマッサージをしてあげました。「こんなにしてもらったの初めてだね! 気持ちいい!」と言ってくれ、私もうれしくなりました。

 

そして、講習をしてくれたママ友から「ボランティアに参加してみない?」とのお誘いを受け、私にもできることがあるならと参加することに。ボランティア初心者の私でも「ありがとうございました! 癒やされました」と言ってもらえて、とてもやりがいを感じることができました。

 

まとめ

現在も子育て真っ最中の私が、まさかボランティア活動に参加するとは思ってもみませんでした。ですが、私にもできる何かを身に付けることで人に癒やしを与えられることに、本当にやってよかったと思っています。「まずは家族のために」と始めたことですが、これからもできることを続けていきたいと考えています。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

イラスト/sawawa

 

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著者:松田 みさと

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