離婚を告げられて焦ったすぐるは、かすみに言われたとおりすぐに手紙を書こうとします。
しかし、いざ手紙を書こうとしたとき「本当に僕が悪いのか?」と開き直ってしまったすぐる。
友人2人を呼び出し、すぐる目線の一方的な話をします。
話を聞いた友人は、すぐるの味方をして…
友人たちに相談して、自分は悪くないと再認識したすぐる。
結局、かすみに手紙は送りませんでした。
そして手紙のリミットの3日が過ぎてしまいます。
すぐるは「かすみは今ごろ焦っているに違いない」と思いながら出社の準備をしていました。
部屋に溜まった洗濯物を見て、いらつくすぐる。
かすみたちの写真を見ながら「早く帰ってこい」と文句を言います。
自分のありがたみをわからせるために、生活費も振り込まないことを決めました。
一方、働き始めたかすみは、給与明細を見てにっこり。
自分でも稼げたことに喜び、自立に向けて頑張ろうと決意します。
すぐるから生活費が振り込まれなかったことは、予想済だったよう……。
結局手紙も来なかったことに失望し、かすみは離婚届をポストに入れるのでした。
開き直って、かすみたちとやり直すチャンスを自ら潰してしまったすぐる。
誰しも「自分は悪くない」と思いたいことはあるでしょう。
しかし、家族を失ってから気づくのでは遅いのです。
自分のプライドよりも、家族の気持ちを優先してほしかったですね。
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