しかし本当にそうでしょうか? 漫画家であり臨床心理士・公認心理師の白目みさえさんがXに投稿した、看護師さんの言葉が話題になっています。
思わず涙した言葉とは
帝王切開で産んだ友人が、心ない人に「お腹を痛めて産んでないから愛情が薄い云々」と言われたらしいんだけど。
— 白目みさえ🥚臨床心理士・公認心理師/漫画家 (@misae_yjm) March 5, 2024
そのことを看護師さんに話すと「自分のためじゃなく他の人のために手術受けた人の愛情が薄いはずない」と言われて号泣したそう。
私が帝王切開と聞いてこの話をしてくれて私も泣いた。
自分以外の誰かのために体にメスをいれるということは、帝王切開のほか、臓器提供などわずかなケースしかないそうです。そもそも体にメスを入れるのは、決して気軽なことではないのです。
どちらも大変なこと
白目みさえさんの投稿には、たくさんの共感の声が寄せられていました。
自身も帝王切開で産んだという人は「看護師さんの言葉に、私もなお誇らしい気持ちです」とコメント。
「普通分娩と帝王切開、どちらも大変なことだと思っています。命をかけて出産することには変わりありません」
「愛情は毎日の育児で育まれていくと思う」
「何よりも大切なのは出産の方法ではなく、無事に赤ちゃんをこの世に迎えられたこと」
と、多くの人が出産方法と愛情はイコールではないと考えているようでした。
愛情は出産の方法で決まるものではない
自然分娩や無痛分娩、計画分娩など、出産にはさまざまな選択肢がありますが、どんな出産方法を選んだとしても、親が子どもにそそぐ愛情は変わりません。
帝王切開をしたことで心無い言葉を言われた人に、この看護師さんの言葉が届きますように。
妊娠や出産、子育てにおいて、心に残った言葉はありましたか? コメント欄からシェアしてもらえると嬉しいです!