女性の言葉が引っかかり
息子が2歳のとき。私の不注意で、息子は転んで顔に傷ができてしまったことがありました。ある日、公園で遊んでいたときのこと。近くにいた女性が息子の顔を見て、「あらー、ひどい傷ね。虐待しないとこんな傷できないはずよ!」といきなり言ってきました。
突然のことに私はビックリ。「何てこというんですか!?」と言い返したのですが……。
知らない人からは虐待に見えるんだ……と、女性の言葉が引っかかり、しばらくはずっと暗い気持ちに。子どもにけがをさせてしまった自分を責めました。
結果、子どもの傷が治るまでは引きこもりがちに。幸い、1週間ほどできれいに治ってきたので外出できるようになりました。
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他人からの心ない言葉に気分が沈むことってありますよね。ひとりで溜め込んでいるとマイナス思考になりがちなので、誰かに話したり、動いて気分転換してみたりと、心を軽くしつつ、自分の気持ちを大切に過ごしたいですね。
著者:加藤ゆうな/女性・自由業。12歳の子どもがひとり。フリーランスとして仕事も奮闘中!
イラスト:シュー子
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています