お恥ずかしながら筆者は、家事全般がかなり苦手。一方、わが家の夫は家事全般ができます。とくに料理に関しては、平日の夕飯はあまり食が進まないわが子たちがおかわりするほどの腕前です。今回は、夫が休日に食事づくりをしてくれるようになった経緯などをご紹介します。あなたのご主人も隠れた名シェフかも!?
夫の料理を食べる機会がなかった産前
第一子を出産するまで、夫婦ともにかなりハードな職場にいた私たち。平日は私がかんたんな夕飯を適当に作っていました。休日はというと、「休日くらいゆっくりしたい」「おいしいものを食べたい」という気持ちから、土日の昼夜どちらも外食……なんてことがよくありました。
いま現在では考えられないうえに、なんてもったいないことをしていたんだろう……と後悔しています。そのため、出産後まで夫の食事づくりの腕前を知りませんでした。
夫の料理の腕前にビックリ……!
子どもが生まれてからは、気軽に外食にも行けなくなるうえに、育児にアップアップな私……。そんな私を見かねたのか、夫が休日の昼と夜の食事づくりを担当するようになったのです。
出てきた食事にびっくり!日々、私が作っているごはんなんて比べものにならないほど、とってもおいしいのです。特別な食材を使うわけではなく、ありきたりな普通の家庭料理ですが、意外な料理の腕前にビックリしました。
子どものころからのお手伝いが重要だった!
付き合っているころですら、夫の手料理をふるまってもらったことがなかったので、正直おどろきました。夫に聞いたところ、子どものころから義母の料理のお手伝いをよくしていたとのこと。
そのため、小学4年生くらいから、かんたんな料理なら1人でできるようになったとのことでした。かくいう私は、そういったお手伝いをまったくしてきませんでした。深く反省し、子どもが望んだらお手伝いをさせようと誓ったことを覚えています。
その後、いま現在も休日は夫がわが家のシェフです。平日はあまり食が進まないわが子たちも休日はよく食べます。複雑な心境ではありますが、パパの食事づくりを手伝っているわが子たちをほほえましく眺めながら、私はゆっくりさせてもらっています。(TEXT:ママライター東慶子)