ある日あーちゃんから電話がかかってきて、「銀行のカードが使えない」と言われたワフウフさん。一緒にATMを操作するから、カードを持ってくるように言ったのですが、あーちゃんはなぜかクレジットカードの話をしてきます。何度話してもキャッシュカードとクレジットカードが混同しているようで、ワフウフさんもイライラしてしまいますが、結局話をよく聞くと「カードも通帳も見つからない」という話で……。会話がかみ合わず、用件を聞くだけでグッタリしてしまいました。
検査の結果は…!?
超音波検査を受ける日。何度も念押しをして、朝食抜きはクリアしたものの……。
よりによって検査を受ける前の待機中に飲み食いしたがり、何度も止める事態に。
検査に送り出すころには、グッタリ……。
無事に検査を終え、結果を聞くために診察室へ。
いよいよ結果……というタイミングで、まさかのトイレ!?
話を聞くように言って、なんとか座らせたけれど、なぜ座らないといけないのかは理解できていなさそう……。
予約していた超音波検査の日。当日は朝食を抜き、起きてすぐの1杯以降は水も控えるように言われていたので、何度も念を押しました。朝食抜きはクリア! しかし、よりによって検査室の前で待機しているときになって水を飲もうとしてしまいます。おまけに、朝食を抜いたからと飴をなめようともしてしまい、何度も注意することに。
水も飴もなんとか我慢させて、超音波検査に送り出した後に、とんでもない疲労感に襲われました。そして無事に検査は終了。おそらくあーちゃんに説明しても理解できないと思ったのか、私も一緒にと診察室へ呼ばれます。
そして、これからいよいよ検査結果を聞くというときに「トイレに行ってくる」と立ち上がるあーちゃん……。なんとか椅子に座らせましたが、どれだけ状況を理解できなくなっているのかがわかった気がしました。ちなみに、検査の結果は特に問題なしということで、ひと安心です。
--------------
何度説明しても理解できない、たとえ理解していたとしても、すぐに忘れてしまう……となると、ちょっと検査を受けるだけでも本当に大変ですね。本人に悪気があってやっているわけではないだけに、毎回付き添う家族の心労が心配です。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように!