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食べるのがゆっくりで食事に時間がかかる!どうすればいい?

食事に時間がかかる子がいます。お出かけしたくてもまだ半分も食べていない、終了しようとすると泣いて怒る、こんな経験をしたことのあるママもいらっしゃると思います。ゆっくり食べる赤ちゃんには2タイプあります、食が細くてゆっくり食べる子、逆にたくさん食べたくてゆっくり食べる子。どちらも食べ進んでいなければ「ごちそうさま」、遊びだしたら「ごちそうさま」をするようにしましょう。

 

こんにちは、離乳食インストラクターの中田馨です。ゆっくりゆっくり食べて、食事に時間がかかる子がいます。お出かけしたくてもまだ半分も食べていない、終了しようとすると泣いて怒る、こんな経験をしたことのあるママもいらっしゃると思います。そんな食べるのがゆっくりな赤ちゃんにはどうすればよいでしょうか?

 

ゆっくり食べる子の2タイプ

ゆっくり食べる子と言っても2タイプに分かれます。あなたのお子さんはどちらに当てはまりますか?

 

・よく食べるゆっくりな子

・食が細くてゆっくりな子

 

ゆっくりじっくりたくさん食べる「よく食べてゆっくりな子」。あまり食べない「食が細くてゆっくりな子」。どちらのタイプもママは心配ですよね。

 

いつがごちそうさまのタイミング?

何を悩むかというと、いったいどのタイミングで「ごちそうさま」をすればいいのかということです。私は食べ進んでいなければ「ごちそうさま」、遊びだしたら「ごちそうさま」をすればいいかなと思います。

 

食の細い子のママは一口でも多く食べてほしいので「ごちそうさま」をしてほしくないというのが親心ですが、潔くやめてしっかりと活動と睡眠をとり、次の食事におなかの空いた状態にすることも大切だと思います。

 

 

ママのできることはあるの?

ゆっくり食べる子へママができることは以下の3つ。

 

・生活習慣を整える

・メニューの見直し

・部屋の環境の見直し

 

もしかすると、しっかり噛まないと食べられないメニューが多いかもしれません。また月齢、発達にあったメニューではないかもしれません。

 

それ以外にも、食事中に赤ちゃんが食事に集中できない何かがあるのかもしれません。例えばおもちゃやTVなど。赤ちゃんが食事に集中できるお部屋の環境づくりをすることも、赤ちゃんの食欲へのきっかけになりますね。

 

 

よく活動して、よく寝て。生活リズムを整えることで、食欲もおのずと整ってきます。ただ、比べてはいけないことは、他児と比べること。赤ちゃんはそれぞれ個性を持っています。パクパク食べる子もいればゆっくりの子もいるということを心にとめてあげてくださいね。

 


保育士で家庭的保育所経営。一般社団法人 離乳食インストラクター協会代表。関東と関西中心に、離乳食インストラクター養成講座やママ向けに離乳食講義・料理教室を開催中。「かおりの“和の離乳食レシピ”blog」では1500以上の離乳食レシピを掲載中。

 

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