酒好きな私と比べてお酒に弱い夫
そもそも夫は、体質的にお酒を呑むとすぐに頭が痛くなってしまうようです。そのため、そんな夫は毎晩、お茶やジュースをお供にごはんを食べます。晩酌を欠かさない私が、そんな夫を横目に毎晩グビグビとお酒を呑む、というのが私たち夫婦の日常です。そんな夫には、2人の大親友がいます。
高校時代からの友人である夫たち3人は、麻雀やゴルフ、ゲームなど共通の趣味も多く、朝に出かけて夜中に帰ってくることがほとんどです。そして夫は、その仲よし3人組で遊ぶときだけ、お酒を呑むことがあるのです。
かまってちゃん爆誕
お酒を呑んだ日の夫は、かまってちゃんになって帰ってきます。夜中、帰ってくるなりドタバタとにぎやかな音を立てて壁にぶつかりながら寝室へ飛びこんできて、眠っている私を起こしてきます。普段、理性的で冷静な夫が夜中に大声で話しかけてくるので、最初はびっくりしました。
普段呑まないぶん、振り幅がすごいので余計に驚いた、という感じです。それと同時に、「明日、頭が痛いと1日中うめくんだろうな……」とかわいそうに思ったりもするのですが、やはり夜中に騒がれるのは迷惑です。
かまって攻撃を無視するために
最初のうちは、そんなレアな酔っ払い姿を見られて新鮮でもあり、起きて様子を見ていたこともありました。しかし何回か続くと、酔っ払いの夫がグースカ眠りにつくころには、逆に今度は私が二度寝できなくなって、そのまま寝不足で朝を迎えるということもあり、しんどいと思うように。
そこで私が考えついた対策は、「軽い運動や長風呂をして体を疲れさせる」というものです。夫が呑んで帰ってくる日は、ぐっすりと深い眠りにつけるようにしてから布団へ入ることで、最近は酔っ払った夫のかまって攻撃を完全に無視できています。
夜中に騒がれるのは迷惑ではありつつも、やはり夫が楽しそうなのはうれしい私。夫を叱る以外で、どうにか朝までぐっすり眠れる方法はないものかと考えた結果……私としては現時点の「体を疲れさせる方法」が最も有効だと感じています。
著者/つちやです
作画/ちゃこ
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