玄関の先に待っていたのは…
うみくんから職場に欠勤連絡を入れてもらい、病院へ行くことにしたにしこさん。しかし、その日はあいにくの祝日。病院はどこも休診か、午後からしか開いておらず、困ってしまいます。するとここで、「#7119」(救急安心センター)に電話相談をしてくれたうみくん。担当者から「今すぐ近くの急患センターに行ったほうがいいですね」と言われ、2人は近所に救急センターがあることを思い出し……?
急患センターに向かうと決まり、アパートのすぐ近くに車を用意してくれたうみくん。彼に支えてもらいながら、ゆっくり時間をかけて玄関へ向かうにしこさんでしたが……玄関の扉の先に待っていたのは、あまりにも絶望的な光景でした。平坦なところを歩くだけで下腹部に激痛が走るため、今のにしこさんにとって「階段」は、ゲームでいうラスボスのような存在なのです。
うみくんに抱っこやおんぶをしてもらう方法もありますが、にしこさんとしては、抱っこなどをしてもらったときの振動でふいに痛みに襲われるより、自分のペースで少しずつ歩くほうが痛みがマシだろうと考えたようですね。急患センターに着いて処置をしてもらうまであと少し。ゆっくりでいいので無理のないように行動してほしいですね。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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