※著者のおとさんからのお願い※
パーソナルなお話になりますが、誰かを傷つけたり誰かを批判したりするお話ではありません。誹謗中傷や特定の誰かを否定するのは控えてくださいますようお願いします。
最後の話し合い
Kっぷさんに電話越しで「誰も味方がいないように感じてつらかった。もっと私の意見に寄り添ってほしかった」と打ち明けたおとさん。「次の話し合いでKっぷの考えを聞いて、国籍を変えるか変えないか最終判断する」とも伝えます。口頭ではそう言いながらも、おとさんはKっぷさんに対しての愛情を思い出し、「できるなら今後もずっと一緒にいたい。彼と別れたくない」と考えていて……。
最後の話し合いとなる予定の日。おとさんもKっぷさんも複雑な心境で約束の時間を迎えます。お茶を淹れてきてくれたおとさんに、Kっぷさんは「さっそくだけど俺の考えを話しても大丈夫?」と切り出しました。
この日の話し合いの結果で、「国籍を変えるか変えないか」を決めようと思っているおとさん。Kっぷさんの両親から「結婚を考えているのなら日本国籍にしてほしい」と言われていることから、おとさんが「国籍を変えない」と決めた場合、2人は破局することになります。
現状、Kっぷさんに対して
「日本国籍に変更したときのメリットを挙げられても帰化しようとは思わない」
「2人の未来をどう考えているのか、どういう気持ちで帰化を望んでいるのかを話してほしい」
と思っているおとさん。
Kっぷさんがどれだけおとさんの要望に沿った返答ができるのかが、話し合いの肝となりそうですね。
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