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「息子に結婚式の予定なんてあったかしら?」ボケたふりして嫌がらせをしてくる義母に、復讐を実行した結果…!?

入籍を先に済ませ、結婚式を控えた私たち夫婦。義母は「うっかり」が口癖で、以前から私だけをのけ者にしていました。ついには私たちの結婚式当日も「今日は家族恒例の山登りの日ね!」と言い出したのです――。

「うっかり」が口癖で、すぐに私を邪魔者扱いする義母。私たち夫婦の結婚式も、つい"うっかり"忘れてしまったようで……?

 

義母はうっかりさん?

少し前、義母から家族旅行に誘われた私。義両親の印象を良くしようと、私はせっせと準備に励んでいました。

 

しかし、当日――。

 

待ち合わせ場所に行くと、「あら!あなたの分の予約をすっかり忘れていたわ!」「いつも夫と息子と私の3人旅行なものだから……ごめんなさいねぇ~?」と義母。

 

"うっかり"もここまで行くとわざとなのではないか……?と勘繰ってしまいますが、私はまだ入籍して間もない嫁の立場。「そんな意地悪を私がするわけないじゃない!」と言われてしまっては、黙るほかないのでした。

 

義母との確執

しかし、やはり義母は何かにつけて私をのけ者に。義母に予約をお願いすると"うっかり"が発動してしまいかねないので、旅行の一件のあとからは私たち夫婦で予約をすることにしていました。それでも、義母は私の分だけ勝手にキャンセルするのです。

 

どうやら、義母は私の顔立ちが気に入らないよう。「顔立ちがはっきりとして綺麗なお嫁さんだったら覚えられるんだけどねぇ~」とまで言われ、さすがの私も傷つきました。と同時に、うっかりミスだと言い張る義母とこれ以上話し合っても無駄だと理解したのです。

 

そして、間近に控えた私たちの結婚式で、義母は何かやらかすだろうなと踏んでいました。その予想は幸か不幸か、当たってしまうのです……。

嫁の仕返し

2カ月後――。

 

早朝に結婚式場から私のもとに連絡が。どうやら義母が無断で私たちの挙式キャンセルの連絡を入れたそうです。

 

義母に電話をすると、「だって毎年この日は家族3人で山登りに行くのが恒例なんだもの」「邪魔な予定はキャンセルしてあげたのよ」とのこと。「大切な一人息子さんの結婚式をお祝いする気持ちはないんですか!?」と言い返すと、義母はさらにとんでもない発言を繰り出してきたのです。

 

「はて……息子に嫁なんていたかしら?w」

「思い出せないから挙式をキャンセルされても仕方がないわ~www」

「挙式は先月やりましたよ」

「ついにボケちゃいましたか?」

「え?」

 

旅行での義母の"うっかり"を目の当たりにした夫は、事態を重く見ていました。夫婦2人で何度も話し合い、急遽挙式を1カ月前に前倒しすることにしたのです。

 

「式場には、お義母さんが勘違いして電話したって言っておきますね」と私。義母は「挙式は先月って……?え?」とまだ事態を飲み込めていない様子でした。

 

そこで、私は「あっ!!私ったらついうっかりしちゃって!!お義母さんに挙式の日程変更をすっかり伝え忘れていました~~~!」「こんな大事なことを忘れちゃうなんて!私ったらうっかりさん!!」といつもの義母の口ぶりを真似。

 

「お義母さんって家族の恒例行事を大切にされているじゃないですか」「だから夫に再度予定を確認してもらって、挙式を早めることにしたんです」

 

「そ、そんな!新郎の両親が不在なんてそんな結婚式ありえないわ!」とヒステリックに叫ぶ義母。「でも、ご両親がいなくても問題ないと言ったのは夫の方ですよ?」「結婚式を前倒しにしたのも、うっかりミスやトラブルでお義母さんたちが来れなくても、それはそれで問題ないって言ってました」と言うと、義母は悲鳴をあげました。

 

「そっちがそういう態度なら、私たちにも考えがあるわ」「もうあなたを嫁と認めることは一生ありませんからね!」と電話口でキンキン叫ぶ義母。そばにいた夫が私からスマホを取り、「それなら大丈夫、俺が婿入りするからさ」と言うと、再び義母の絶叫が響き渡りました。

 

「母さんたちにはもちろん感謝してる」「でも、俺の大切な人に嫌がらせする人たちともう付き合えない」

 

 

 

その後――。

 

私たち夫婦と義両親とのトラブルを聞きつけた義母の姉により、義両親は専門機関で検査を受けることに。2人ともとくに問題はなかったそうです。検査結果を知った義母の姉からは「じゃあ2人ともただお嫁さんに嫌がらせしてたってことなのね」と怒られ、親戚からも総スカンを食らっているそう。

 

義両親がおとなしくしていることもあり、私たちは新婚生活を思いっきり楽しんでいます。夫は私の両親とも仲良くしてくれているので、このまま義両親とは距離を置いて、幸せな日々が送ろうと思っています。

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