子育てに家事に毎日忙しいママ。「たまには外食を楽しみた~い!」と思う反面 、外食先で落ち着かずにウロウロ動き回ってしまうのではないかと気になってしまい、外食を断念してしまうママも多いのではないでしょうか? 今回は、子連れ外食でのマナーを一緒に考えてみましょう。
ファミリーレストランは子連れでの外食に最適
幅広い世代に人気があり、お子さまランチや離乳食と、子ども向けのメニューも豊富なファミリーレストランは、子連れでも気楽に行きやすいお店NO.1ですよね。店内はいつもたくさんの人でにぎわっていて、子どもが少しばかりはしゃいだり、グズグズしてしまったとしてもママは気持ちに余裕が持てます。食事やママ友とのおしゃべりを楽しむことができますよね。
店内は必ず大人と一緒に行動
ですが、そんなママの気持ちの余裕が、ときには気のゆるみとなってしまうことも!
たとえば、食べ終わると子どもはすぐに飽きて落ち着きがなくなり、ジッとしていられずにレジの横のおもちゃやお菓子、ガチャガチャを見に行ったりしてしまいます。ママ友とのおしゃべりに夢中になっていると、気になりつつもつい黙認してしまうことはありませんか?
ママの気持ちはわからなくはありませんが、店内には熱いものやグラスを持った人が歩いています。小さな子は視界に入りずらく、ぶつかってケガをしてしまうこともありますので、子どもひとりで店内を歩かせることはおすすめできません。ファミリーレストランだったとしても、店内は必ず大人が一緒に歩いてあげてくださいね。
子どものウロウロを防止する工夫
お店側が対応可能なら、子どもの食事と大人の食事を一緒に持ってきてもらえるようにお願いするというのもおすすめです。また、席で楽しめるように、好きな絵本や音があまり出ないおもちゃなどを持っていくなどの準備があるとウロウロを防止できていいですね。
外食は絶好の学び場
おうちでは、ごはんのときにウロウロしてしまっても、食べてくれればいいやとなってしまうこともありますよね。ファミリーレストランは、危険なだけでなくマナーとしてもよくないことを学べる絶好の場です。 同時に、そのことを教えてあげられる機会でもあります。
外食先で落ち着かずにウロウロ動き回ってしまうのではないかと、気になってしまい、外食を断念してしまうのではなく、「絶好の学び場」と割り切り、どんどんお子さんとの外食にチャレンジして楽しんでくださいね。
日本コミュニケーション育児協会(JCCRA)理事、トイレトレーニングアドバイザー®養成トレーナー、「子育てをもっとハッピーに!」をモットーに5人の子育ての経験を活かして、トイレトレーニングアドバイザー®として活動。その他「子どもの心と体に触れるコミュニケーション子育て」を発信しています。