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視力が低下して運転が怖い!⇒よく見えるはずの眼鏡を作ったら「近くが見えない!?なぜ?」【体験談】

老眼なんてまだ先の話。そう思っていたのに最近、急に目が悪くなったと気付きました。近くから遠くに目を移したとき、しばらくぼやけて見えにくくなります。見つめているとそのうち見えるようにはなるものの、時間がかかるので心配になり眼鏡を作ることにしました。これは老化なんてまだまだと思っていたのに、急に目の前に迫ってきたと自覚した体験談です。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師田辺直樹先生

田辺眼科クリニック院長。日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。
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今信号は何色?ぼやけて色がわからない

目が悪くなったと気付いたのは、日が落ちてから車を運転したときでした。40代も半ばを過ぎ「だんだん見にくくなってきたな……」と感じてはいました。辺りが少し暗くなり始めた夕暮れどき、ただでさえ見にくい時間帯だったこともあり、少し先にある信号機の青がぼやけて見えたのです。

 

アクセルを緩めながら進み、近付いた信号機の青が点灯していると認識できてから、慌ててもう一度アクセルを踏みました。地名を示す青い看板の文字も、画数が多いとぼやけて四角形に見えてしまいます。

 

目を凝らしているとそのうち見えてくるのですが、これではとっさの判断が遅れてしまい危険だと感じました。仕事柄、日常的にパソコンを見ています。家に帰ってからもWebライターの仕事をするときはパソコンを使用します。これが目が悪くなった原因だということは予想できました。

 

これも老化?見えにくくなったわけ

視力検査のイメージ

 

夜の運転を控えてはいたものの、まったく運転しないわけにもいかず、結局、眼鏡を買うことにしました。運転をするときに使用するため、「遠くを見やすい眼鏡」に重点をおいて視力を調整してほしいとお願いしましたが、「もう少し手元が見やすい度数のほうが良いのでは?」とお店の方から提案されました。

 

手元が見える眼鏡は、少し遠くが見づらくなります。目の焦点を合わせる機能が老化により鈍り、遠くを見たり近くを見たりの切り替えがしづらくなるため、このようなことが起こると教えていただきました。近くが見にくくなるのが老眼、と認識していたので、焦点を合わせる機能の衰えが老眼だということは知りませんでした。

 

運転が心配だからと、とにかく遠くがバッチリ見える度数で調整してもらい、フレームもお気に入りが見つかりすてきな眼鏡と出合えました。「無料でレンズをブルーライトカットにできますよ」と教えていただき、迷わずお願いすることにしました。

 

 

お気に入りで良く見える眼鏡ですが…

眼鏡の画像

 

「ブルーライトカットはWebライターには必須!」。お気に入りの眼鏡でパソコンに向かう楽しさを思い浮かべつつ、受け取った眼鏡を掛けながら家路につきました。帰りの運転のしやすかったこと! 遠くまでバッチリ見え、信号の隣の青い看板の文字もくっきり見えます。見えることでこんなに安心できるとは思いませんでした。「眼鏡を作ってよかった~」。少々高い買い物になってしまいましたが、安心とお気に入りが手に入ったのでとても満足でした。

 

家に帰り、「そういえば、ブルーライトカットも試してみよう!」と思って眼鏡を掛けたままスマホを見てみると……。ぼやけて見えません。いつもなら、少し待てば見えるようになるのに、今日はなりません。そしてしばらく考えて「眼鏡のせいだ!」と気付きました。

 

お店の方に助言していただいたにもかかわらず、私が作った眼鏡は近くが見づらくなるものでした。せっかくブルーライトカットを入れてもらったのに「もしかしたらパソコンには使えない?」と気付き、笑ってしまいました。目を悪くする1番の原因であるパソコンから目を守るための眼鏡には使えません。パソコン用にもう一本別にブルーライトカット入りの眼鏡を作らなければ、視力の悪化は防げそうにありませんでした。

 

そしてこのとき、遠近両用眼鏡を必要とする老眼なのだと認めざるを得なくなりました。

 

まとめ

40代も半ばを過ぎ、老化は否めない年齢になりましたが、何もしないで老化するよりできる限り予防して体の不調は減らしたいもの。大切な目を守るため、もう一本お気に入りの眼鏡を増やそうと思います。いつまでも裸眼で新聞を読めるよう目をいたわろうと思います。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

 

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著者:くらげ

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