バターの香りとうま味がたっぷりの簡単パスタ
茹でたスパゲティと炒めたきのこを和えるだけでできる、豊かなバターの香りとうま味がたっぷりのレストラン級の味。
「忙しくても美味しいものが食べたい」という私たちの希望を叶えてくれるレシピです。
主な味付けに使うのは、塩昆布とバター。
このコンビは相性抜群で、無限に食べられそうなほどの味に仕上がり、子どもから大人まで一緒に楽しめるパスタができます。
レストランしsio・鳥羽シェフの「塩こぶバターときのこのスパゲティ」の作り方
材料(1人分)
・スパゲティ(1.7mm)…100g
・お湯(茹で用)…1000mL
・塩(ゆで用)…小さじ2
・しめじ…30g(石づきを落とします)
・まいたけ…30g(石づきを落とします)
(きのこはお好きなものを用意してください)
・塩…少々
・白こしょう…少々
・無塩バター…10g
【合わせダレ】
・めんつゆ(5倍濃縮)…小さじ1
・無塩バター…10g
・塩昆布…5g
【仕上げ用に】
・大葉…20g(1枚)
作り方①合わせダレを混ぜる
ボウルに合わせダレの材料を入れて混ぜましょう。
茹でたてのスパゲティの熱で溶けるので、この時点でバターは溶かさなくてOK。
筆者が使用しためんつゆが3倍濃縮なので、小さじ1.5にしています。
作り方②野菜を切る
大葉は茎を落として、千切りにします。
しめじ、まいたけは石づきを落として食べやすい大きさにほぐしましょう。
筆者はこの他にマッシュルームを2個スライスしたものを追加しました。
きのこは、お好みのものや冷蔵庫にあるものを使うと、より手軽に作りやすくなりますね。
作り方③スパゲティを茹で、きのこを炒める
鍋にお湯を沸かし、塩とスパゲティを入れ、パッケージの表記時間より1分短く茹でます。
スパゲティを茹でてる間に、きのこを炒めましょう。
中火で熱したフライパンに無塩バターを溶かし、きのこ、塩、白こしょうを入れてしめじがしんなりするまで炒め、【合わせダレ】を混ぜたボウルに移します。
作り方④ボウルで和える
茹でてザルで湯切りしたスパゲティをボウルに移し、全体がよく絡むように和えましょう。
器に盛り付けて大葉をのせたら完成です。
バター&塩昆布、最強!
バターのふんわり良い香りが部屋中に広がり、幸福感に包まれながらお皿に盛ります。
早速、いただきましょう。
食べ始めたら手が止まらないっ。こんなに完成度の高いひと皿が、この少ない材料で?和えただけで?
そんな疑問に答える間もなく「もっと食べたい!」と、追加で作るお湯を沸かし始め、この倍の量で作りました。
バターが絡んだ塩昆布が、とにかく最強です。
このコンビを教えてくれた鳥羽シェフに感謝しても仕切れない!
きのこのうま味がググッと引き出されていて後を引く美味しさ、まさに無限パスタとはこのことですね。
結局1人で、2人分以上をペロリと食べ終えました。
食べ過ぎ……ではありますが、後悔は全くなし!この幸せを感じる味でお腹が満たされるなんて嬉しさしかありません。
たっぷり使っているバターが、優しい味に仕上げていて、子どもと一緒に食べられるのが嬉しいですね。
青じその代わりに、焼き海苔をちぎってのせて、海苔とバターのコンビネーションを楽しむのもオススメ。
また、普段スパゲティにタバスコで辛味をプラスしている方には、タバスコの代わりに七味をひと振りするのをオススメします。
和風の雰囲気と旨味を損なわずに、ピリッとしたアクセントが加わりますよ。
定番入り決定!
お家にある材料で手軽にできるのが嬉しいですね。
包丁で切らずに使えるきのこを使って、海苔をちぎって盛り付ける方法だと、子どもと一緒に楽しみながら作ることもできます。
休日のランチに是非作ってみてください。