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おしゃべりが遅いかも? と感じたら言葉のシャワーをあびせよう

子どもの発育は人と比べないと、どの育児書にも書いてあるけれど、同じ月齢の子はおしゃべりを始めてるのに、わが子がなかなか言葉を発しないと不安になってしまいますよね。心配ないよといわれても不安だったことを今でも思い出します。 だけれど、3歳になったばかりのころから突然ベラベラと話だし…今では起きている間に口が止まることがなくずっとしゃべっています。話せるようになるには言葉のシャワーが必要です。

 

こんにちは。日本コミュニケーション育児協会の珠里です。子どもの発育は人と比べないと、どの育児書にも書いてあるけれど、同じ月齢の子はおしゃべりを始めてるのに、わが子がなかなか言葉を発しないと不安になってしまいますよね。

 

今回は、なかなか言葉が出ないとき、不安になる前に試してほしいことや心の持ちようのお話をしていきますね。

 

私にも同じ経験があります

まわりの同じ月齢の子が1歳過ぎから「ブーブー(車)」「ワンワン(犬)」などの言葉を発しているなか、わが子の言葉が増えないことを心配し、保育園の先生や先輩ママに相談したという経験が私にもあります。

 

「ちょっとゆっくりなだけで心配ないよ」と言われても、不安だったことを今でも思い出します。 けれど、3歳になったばかりのころから突然ベラベラと話だし……。今では起きている間に口が止まることがなく、ずっとしゃべっています。

 

ママの言葉の量を増やしてみる

赤ちゃんは生後数カ月から言葉を理解し始めるといわれています。しかし、話せるようになるには言葉のシャワーが必要なようです。1歳過ぎでも言葉をたくさん話している子を時々見かけますよね。そんなママの共通点は、「とにかく子どもによく話しかけている」ということでした。

 

おむつ替えのとき、授乳時に声をかけるのはもちろん、自分や赤ちゃんの動きすべてを実況するのです。「朝ですよー! ママはカーテンをあけまーす」や「にんじんを切ってるよ。トントントン♪」「ごろーんゴロンごろーん♪」というようにです。

 

すると1歳をすぎたあたりから、ママのマネを始めたりもします。実況が難しくても、まだ理解していなくても、絵本の読み聞かせを意識して増やすだけでもいいと思います。赤ちゃんにとって意味は分からなくても、ママの声は心地がいいものなので、ぜひお話ししてくださいね。

 

焦らなくても大丈夫!

言葉が遅いと感じても、健診で指摘されるようなことがあったとしも、焦らなくても大丈夫。ママが言葉の遅ればかりに注目するがあまりに、焦ってしまうと赤ちゃんは敏感に察知し、プレッシャーに感じてしまうかもしれません。焦る気持ちはよく分かります。でも、子どもにはそれぞれのペースがあります。

 

「今は話さなくても、いつかは話せるようになる。 この子のタイミングを待とう」とゆったりとした気持ちで接してあげてくださいね。早く話せるようになることがえらいということはまったくありません。そして、言葉が早いから頭がいいということでもありません。何ごともその子のペースで進むことが大切です。

 

 

不安や心配な場合は専門家に相談して、ママの気持ちを解放してあげてくださいね。人は一人で抱えていると、どんどん落ち込んでしまいますが、誰かに話すことで気持ちが軽くなります。ママがあせらず比べずのんびりと見守ることで、赤ちゃんはのびのびと育ちますよ。

 


日本コミュニケーション育児協会(JCCRA)理事、トイレトレーニングアドバイザー®養成トレーナー、「子育てをもっとハッピーに!」をモットーに5人の子育ての経験を活かして、トイレトレーニングアドバイザー®として活動。その他「子どもの心と体に触れるコミュニケーション子育て」を発信しています。

 

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