胃カメラ検査を終えて病院を出た母・あーちゃんと姉・なーにゃん。そのとき、あーちゃんは1本の持ち手が特徴的な形をしている傘をつかんで「これ、私の傘よね?」と聞いてきました。見覚えはないけれど、そんな形の傘は持っていたのかとなーにゃんが聞き返すと「持ってないわよ!」と平然と言われ、それならなぜ自分のものだと思ったのかと困惑。形の認識も、かなり曖昧になっているようです。
バレバレのウソ
朝から電話がかかてきて、何事かと思ったら「保険の更新」で実印が必要とのこと。
あいにく私が立ち会えない日に約束していたので、日程を変更してもらうように言いましたが……。
担当者がわからないため、約束の日を変更するのはもうほぼ不可能。
そしてまた、同じ用件で電話がかってきたのでした。
週1のレッスンにしてもらい、なんとか続けているダンスを休むと言い始めたあーちゃん。
理由を聞くと、父と出掛けたことは、ここではなかったことに。
姉には違う理由を伝えています。
バレバレだったけれど、頭を使っていたのはわかりました!
ある朝、あーちゃんから電話があって出てみると「保険の更新で実印が必要だから、持って来て」と言われました。でも、更新する日はあいにく予定が入っていて、私は立ち会えそうにありません。約束の日を変えてもらおうとしましたが、名刺をどこに置いたのか忘れ、担当者の名前も忘れ……。つまり、相手と連絡が取れない状態。仕方なく最寄り駅まで実印を持って行くことにしましたが、そもそも保険の更新で実印なんて聞いたことないよね?? と思い、大きなトラブルに巻き込まれないためにも、やっぱり実印は渡せないと強く決心しました。
そしてその電話で、あーちゃんは次の日に予定していたダンスのレッスンを休むと言ってきました。この前父と出掛けた疲れが出たのだろうとは思いつつ、理由を聞いてみるとただ疲れたとだけ言っていて、私には父と出掛けたことを言いませんでした。姉の反応を見て、私に言ったら怒られると思ったのでしょう。こういう状況判断は、まだできるみたいです。
その場でお休みすることは了承しましたが、あえて当日の朝に「今日はダンスの日」と、姉妹で確認のメールを入れると、それぞれに違う理由でお休みすると伝えてきました。姉妹で情報共有しているので、ウソはバレバレですが、頑張って言い訳を使い分けながら、怒られないようにしようとした努力はスゴイです!
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人生で実印を押す機会はほとんどないかもしれません。もしかすると、実印と認印がわからなくなってしまったのでしょうか。いずれにしても、重要な物の管理は引き続き姉妹で分担したほうがよさそうですね。
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