車椅子に乗ってしばらく待機!
腹部エコーで映し出された画像を見て、おじいちゃん先生は「この状態は普通ではない。だけどここの設備ではそれ以上のことはわからないんだ」と告げます。医師が紹介状を書いてくれるとのことで、にしこさんは別の病院で改めて検査を受けることに。受け入れ先の病院が決まるまで、しばらく診察室の外で待機することとなったのですが……?
診察が終わったあと、看護師さんが「こちらお使いください」と車椅子を持ってきてくれました。今は歩くたびに下腹部に激痛が走るにしこさんにとって、車椅子は非常にありがたいアイテム。しばらく歩かなくて済むと思うと、それだけでにしこさんの心は軽くなったそうです。
彼氏のうみくんも「結局なんだったの?」と心配していますが、今はまだはっきりとした病名がわからない状況です。このあとは別の病院に移動しなければいけませんし、引き続きうみくんの助けが必要になりそうですね。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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