先生に「どこが痛いの」と聞かれ…
その日も保健室で休んでいた私。私以外にも他の理由で保健室で休んでいる生徒が数人いたのですが、大勢でサボってたむろしていると思われたのか、とても厳しい家庭科の女性の先生がやってきて、保健室にいたみんなに休んでいる理由を聞き始めました。
私が椅子でぐったりしていると「生理痛? どこが痛いの!?」と聞かれ、胃腸と生理痛の痛みがミックスされていてどこが痛いのかハッキリと示せず、私がおへその辺りを「このあたりです」となでていたら、先生から「子宮はもっと下なんだからそんなの生理痛じゃないでしょ!」と子宮の辺りを指差され、サボり扱いをされて保健室から追い出されました。
同じ女性だというのに生理痛のつらさをわかってもらえず、サボり扱いされたのがとても悲しかったです。(まめ さん)
まとめ
投稿者のまめさんによると、この学校には仮病で休む生徒もいたらしく、だからこそ先生は「騙されないぞ」という気持ちが強かったのかもしれません。とはいえ、まめさんからすると仮病を使う一部の生徒のせいで自分の信用まで下がってしまったわけで、保健室から追い出されるのは納得できませんよね。学校側の理解を得るために、まずは親に相談して親から学校側に伝えてもらうと、先生たちの対応も変わってくるかもしれませんね。
イラスト/にしこ
監修/助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!