やっぱり男の子とも
わが家の8歳の次女と4歳の次男にはきょうだい同士で仲良しのお友だちがいます。私もそのきょうだいのママと仲が良くよく一緒に遊ぶのですが、一時期次男と同じ年のAちゃんが「保育園に行きたくない!」と保育園に行かなくなりました。
休みの日にも公園で一緒に遊んだりするので、理由を聞いてみると、「遊んでくれるお友だちがいないから」と言ったそうです。保育園の先生は「そんなことないんですよ、ただ、次男君が最近男の子たちとよく遊ぶようになっていて……」と。
それを聞いて、うちの子がきっかけだったのかと思いましたが、4歳にもなれば男の子同士で戦いごっこや走り回って遊んだりしたくなった次男。女の子とばかりではなく、男の子と遊ぶ楽しさが芽生えたようでした。
次男の対応
けれどAちゃんとも遊びたいし、保育園にも来てほしい次男は、朝から保育園でAちゃんが来るのを待っていたそう。するとAちゃんが登園したようで「保育園では、Aちゃんとも遊びながら時折男の子たちともじょうずに遊んでいますよ」と先生が教えてくれました。
次男が朝から声をかけるようになってから、また保育園に来だしたAちゃん。ひと安心しましたが、次男が遊ばないと他の女の子のお友だちとうまく遊べないことがわかり、4歳ながらに友達関係があるのかと思いました。
みんなで遊ぶことはまだ難しい年齢かもしれませんが、次男なりに頑張っているなと成長を感じた出来事でした。
著者:松田みさと 40代女性・主婦。2004年生まれの長男、2007年生まれの長女、2015年生まれの次女、長男とは15歳差の2019年生まれの次男の2男2女の母。仕事をしながら子育てに奮闘中。現在はライターとして、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年12月)