子どもたちとのお風呂タイム
この日、生理中だった私。子どもたち(7歳、5歳、4歳、2歳)4人とお風呂に入る際は、経血を見られないようにということを注意していました。そして、この日は夫が家におり、夫に子どもたちの湯上げを頼むことに。
「お風呂から上がりたい」と子どもたちが言い始め、湯上げを開始。夫が子どもたちの髪の毛を乾かし、子どもたちはリビングへ。そのタイミングで、私もお風呂から上がりました。
子どもたちが見たものとは
この日は経血量が多い日だったこともあり、私はショーツ型ナプキンをはくことにしました。そして、上半身は服を着ていたのですが、ズボンをはかずにスキンケアをしていたところ、急に洗面所のドアがばっと開き……長女が入ってきたのです。
長女は私の姿を見ると、「えー! ママおむつはいてる!」と大声で発言。その声で3人の子どもたちも走ってきて「ほんとだ! ママおむつはいてる! しかも黒色!」と大爆笑し始めました。
ショーツ型ナプキンとは…
子どもたちにショーツ型ナプキンを見られて「おむつ」と言われるなんて……。まさかの事態に驚いてしまったものの、正しいことを教えなければと、私は子どもたちにショーツ型ナプキンについて説明をすることにしました。
「女の子の日にはくもので、血が出るのを受け止めてくれてるんだよ」と伝えたのですが、「やっぱりおむつと一緒じゃん」と子どもたち。
まだ生理を理解できない年齢のため仕方がないのですが、「毎回、生理のたびに言われるのもな……」という思いもあり、ショーツ型ナプキンを身に着けるときはすぐにズボンをはこうと決意したのでした。
子どもたちには大人が赤ちゃんと同じおむつをつけているように見え、大爆笑という反応になったのだと思います。もう少し成長したら、子どもたちにも改めて生理のこと、ナプキンのことをきちんと教えていかなければならないなと思った出来事でした。
著者/松谷 えりな
イラスト/Ru
監修/助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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