あっという間に1歳。育児に悩みながらもときは過ぎていくことを実感します。とくに0歳代はあっという間でした。1~1歳6カ月のあいだはひとり歩きが始まり、おっぱいを卒業した時期でもあります。これからお子さんが1歳を迎えるという方に向けて、筆者の育児経験をもとに、このころの子どもやママの様子、断乳についてお伝えします。
1歳~1歳6カ月のわが子の様子
1歳を迎え、そろそろ赤ちゃんも卒業です。わが子の場合、ひとり歩きを始めたのは1歳2カ月ごろでした。自分の足で歩けるようになると、興味あるものに一直線です。ますます目が離せません。
また離乳食が完了し、授乳回数が減ってきました。おなかが空いたからほしがるのではなく、精神的な安らぎのためにおっぱいをほしがっていたように思います。なかには自分から自然に卒乳したお友だちもいましたよ。
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1歳2カ月で断乳を決意
仕事復帰を考えていたこともあり、1歳2カ月に断乳を実行しました。わが子は「どうしておっぱいくれないの?」と泣きわめき、私の腕に吸いついてきました。
何度も心が折れそうになりましたが、断乳すると決意したならぐっとがまんすることも大切です。3~4日程度は大変でしたが、自然と求めてこなくなりました。おっぱいをやめてから、食事の量が増えた気がします。
断乳をしたけれど胸がパンパン
急な断乳をしたこともあり、胸がパンパンに張って痛むことも。つらいときは少し搾って様子をみていました。あまり搾り過ぎると逆効果なので注意が必要です。
そのうち自然と胸が張らなくなり、あっという間に妊娠前のサイズになりました。こんなにペチャパイだったっけ?と思うほど悲しくなりましたね。これで母乳育児が終わりです。もうわが子に母乳をあげることはないと思うと、少しさみしい気持ちもありました。
栄養の大半を食事からとるようになり、赤ちゃんから子どもへ踏み出す第一歩です。母乳はいつまで与えるのかなど、考え方も人それぞれだと思います。自分がどうしたいのかを立ち止まって考える時期でもあると感じました。(TEXT:ママライター田中由惟)