3歳の長男、1歳の長女、0歳の二男の三きょうだいの育児に奮闘している33歳の母です。今回は、長男が保育園に入る前、地域のファミリーサポートセンターを利用したときの様子や活用方法について紹介したいと思います。
ファミサポを知る
長男が生後6カ月のころ、友人のお誘いをきっかけに、初めて地域のファミリーサポートセンター機能をもつ「すこやか」という施設を利用しました。
初回利用の説明を受け、かんたんな利用届け(氏名や住所、連絡先など)を記入すると、自由に館内で子どもを遊ばせることができました。ふだんは親子で遊べるように広場を開放しているとのことで、保育士の資格を持つ方が常駐しているため、安心して過ごせる空間でした。
日中預かりを体験
長男が生後8カ月のときにファミサポの日中預かりを利用しました。会員登録をし、協力会員に日中の育児を手伝っていただけるというシステムで、急な利用だったのですが、アドバイザーがていねいに対応してくれました。
当日は、着替えやミルク(私は冷凍母乳を持参)、おむつなど一式を用意し、「すこやか」の広場に連れて行きました。お迎えのときに利用料(1時間400円)を渡し、一時預かりの記録を受け取りました。
ファミサポを活用する
長男を見てくれた方は、協力会員として長年お手伝いをされているとのことで、とてもていねいで安心して支援してもらうことができました。記録も細かく、日中の子どもの様子が見えるような記載でした。
この広場では、イベントも多く企画され、利用するきっかけを作りやすかったです。利用回数を重ねるごとに子どもの好きな遊びなどもスタッフの方が覚えてくれてとても居心地のいい場を見つけることができました。
私の住む地域は子どもの数も少なくなってきているため、このような場を利用することで新しい出会いがあったり、子どもにとってもいい刺激となったようです。適度な利用で、子どもも保護者もリフレッシュできることを知りました。今は、きょうだい3人で楽しく利用しています。(TEXT:ママライター簗田智花)