通勤電車や座りっぱなしの事務仕事は、働くママにとって決して楽な生活とは言えません。どんなにつわりがつらくても毎日出社…。仕事が楽しいから続けたいとしても、やっぱり快適に過ごしたいですよね。そんなママに、快適なオフィスライフをサポートしてくれるアイテムをご紹介します!
通勤時に常備したいアイテム
通勤電車の混雑は、プレママにはとっても憂鬱なもの。もちろんフレックスタイムを利用して、通勤時間を変更することも可能です。でも、「電車に乗るとつわりが誘発される」という人は、急な吐き気に襲われる場面に備えて、紙袋とビニール袋を重ねた袋を常備しておきましょう。駅でトイレを探す余裕がない時や、身動きが取れない時に役立ちます。
また、トイレが近くなるのも妊婦さんの特徴です。人によっては、排尿のコントロールが難しい時期もあるでしょう。ナプキンや尿漏れパッド、替えの下着も用意しておきたいところです。そしてなにより重要なのは、これらのアイテムを入れておくカバンです。妊婦さんはスムーズに動く事ができません。いざという時、両手が使える「肩掛けカバン」を持ち歩くことで、通勤電車内の危険を回避できますよ!
冷えるオフィスには湯たんぽ!
妊婦さんの日常を苦しめるのが、冬の寒さや夏の冷房です。妊娠中の女性は暑さに弱いですし、冬でも汗をかくケースも少なくありません。ですが、実際は「上半身は火照っているのに足先は冷えている」という妊婦さんが多いのです。特に事務仕事は座っている時間が長く、むくみの原因とも直結しています。
そんな時に役立つのが、足元に常備する「湯たんぽ」なのです。足先を温めてくれるのはもちろん、少しだけ足場を高くする事で、むくみ予防としても役立ちます。オフィスの床に直接湯たんぽを置くのはちょっと…という人は、ペット用のクッションベッドと併用するのがおすすめです。意外と使えるアイテムなんですよ!
これは使える! オフィスでマタニティマーク
働くママなら、会社に妊娠報告しなくてはいけません。今後のスケジュール調整や業務時のサポートを受けるためには、避けられないハードルといえるでしょう。でも、妊娠報告というのはデリケートな要素を含んでいます。上司への報告や親しい同僚以外の人に発表するのはなかなか難しいものです。
「大っぴらに言いたくないけど、協力はしてほしい…」という人も多いでしょう。そんなときに役立つのが、”パソコンの壁紙に使えるマタニティマーク”なのです。部署内の同僚に気付いてもらえるのはもちろん、たまにしか会わない部外の職員にも、さりげなく知らせることができます。無料でインターネットからダウンロードできるのも、嬉しいポイントです。
体調管理だけでも大変な妊婦さん。仕事を持つ働くママであれば、毎日が試練の連続と言えるでしょう。ちょっとした工夫やアイテムが日常生活を快適にして、ママの負担を軽くしてくれるでしょう。先輩ママになったとき、後輩プレママにもぜひ教えてあげてくださいね。(TEXT:佐藤 真由美)